AIG損保、第27回「震災対策技術展」横浜に出展 横浜市中心地の津波被害を想定した浸水VR体験コンテンツを展示

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AIG損害保険株式会社

AIG損害保険株式会社(以下「AIG損保」)は、一般社団法人 神奈川県法人会連合会(以下「神奈川県法人会連合会」)、公益財団法人 鎮守の森のプロジェクト、日本工営株式会社(以下、「日本工営」)とともに、2023年2月2日~3日の2日間、パシフィコ横浜にて開催された第27回「震災対策技術展」横浜にブース出展しました。当ブースでは、日本工営と共同開発した横浜市中心地の津波による浸水被害を体験できるVRコンテンツや、浸水ジオラマを展示し、来場者に浸水被害への備えの必要性を伝えました。

VR体験の様子VR体験の様子

VR映像VR映像


AIG損保と日本工営は、相模トラフの巨大地震の発生に備えた防災対策の重要性を啓発することを目的とし、マグニチュード8.7の大地震により横浜市中心地で最大クラスの津波が発生した場合を想定した浸水被害を体験できるVRコンテンツを共同開発・制作しました。4分20秒のVR映像は、横浜スタジアムや横浜中華街周辺が高さ2mの浸水被害に遭ったことを想定して制作され、建物の入り口が水の下に隠れるほどの浸水の様子を360度見回せるバーチャル空間で体感いただけます。

そのほか、横浜の街の浸水被害を想定したジオラマの展示も行いました。VRと同じく、マグニチュード8.7の大地震が発生した際の浸水被害の様子を、横浜の街を模したジオラマに青く着色した液体を流すことで再現しています。


ジオラマで津波の浸水状況を確認した後にVRで体感することで、浸水の様子をよりリアルに感じていただき、防災意識の向上及び、防災のアクションにつなげていただくことを期待しています。

【「鎮守の森のプロジェクト」の協賛活動について】


AIG損保では、「鎮守の森のプロジェクト」の活動に協賛し、法人会・納税協会のビジネスガード新規契約法人1社につき植樹1本分に相当する金額を、「公益財団法人 鎮守の森のプロジェクト」に寄付し、植樹活動を行ってまいりました。「震災対策技術展」横浜でも、植樹活動に関するブース展示を行いました。

【株式会社海祥 代表取締役 大友様によるご講演を実施】

2月3日(金)には、宮城県の水産加工会社である株式会社海祥 代表取締役の大友史祥様によるご講演『震災からの事業再生~東日本大震災から復活した経営者が語る、真の「事業継続力」とは~』を実施しました。大友様からは、東日本大震災による被害の状況や、その後の事業継続のための地震保険活用についてご講演いただき、約100名が聴講しました。ご講演の最後に大友様は「震災を経験した者としてお伝えすると、災害は突然やってくるものなので、備えあれば憂いなしです。中小企業の経営者は、対岸の火事と思っている方が多いのが実情ですが、一度ちゃんと専門家と話をして自分の立ち位置を調べることは大切です。」と、セミナー参加の中小企業経営者に対して、災害対策の必要性を訴えました。

【AIG損保 横浜支店 支店長 相田彩子コメント】


AIG損保 横浜支店 支店長 相田彩子は「震災対策技術展」横浜の出展について以下のようにコメントしました。
「昨年の『震災対策技術展』大阪での出展に続き、神奈川県の皆さまにも、防災の啓発を行うことができればと思い、出展を決めました。また、今年が関東大震災から100年の節目の年であることから、本出展を通じて、来場者の方々が改めて防災意識を持つきっかけになればと思います。浸水被害を想定したVR体験やジオラマの展示など、リスクの可視化にこだわった出展内容になっています。リスクが見えてくることで、保険の価値も感じていただけたら幸いです。」

AIG損保は神奈川県法人会連合会の福利厚生制度受託会社として、会員向けに「各種リスクに関する情報提供」を積極的に行っております。今後も情報提供や連携強化を図り、神奈川県内の中小企業経営者の皆さまに事業継続リスクに関してサポートしていきます。

AIGについて
AIG グループは、世界の保険業界のリーダーであり、約70の国や地域で損害保険、生命保険、退職給付およびその他の金融サービスを幅広く提供しています。AIGグループの商品・サービスを通じた多岐にわたるサポートは、法人および個人のお客さまの資産を守り、リスクマネジメントおよび確かなリタイヤメント・セキュリティをお届けします。 持株会社 AIG, Inc.はニューヨーク証券取引所に上場しています。
詳細は、ウェブサイトwww.AIG.comをご覧ください。

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