ホップスコッチ株式会社(CEO:永松 研二、本社:東京都港区南青山四丁目14番7号)はこの度、エンジェル投資家複数名を引受先としてJ-KISS型新株予約権の発行による総額6,000万円の資金調達を実施しました。
実在する猫を元にしたAIアイドルVTuber『NYAVATAR』の各種AI品質の向上と、YouTube配信におけるコンテンツバラエティを拡充するための開発に投資して、まだ誰も体験したことのない「アッと驚くオタク体験」を創り出していきます。
- なぜ資金調達をしたの?
2022年2月22日22:22にプロジェクトをスタートした『NYAVATAR』も、おかげさまで本日無事1周年を迎えることができました。
みんなで作るバーチャルアイドルをコンセプトにはじめた『NYAVATAR』ですが、昨年7月に大きく方向性を変えてAI VTuberとして進めることにしました。AIとの会話を楽しめる時代が来るのはまだちょっと先かなと思いながら、時代を先取りしておけたらいいなくらいの気持ちでのんびりと構えていたのが本音です。
ちょうどその頃あたりから、世間をびっくりさせるような画像生成AIや対話AIが次々とリリースされ、時代を先取りするつもりが気付けばAI革命のど真ん中に放り込まれました。この激しいうねりに流されることなく、常に時代の一歩先をつかみ続けるためには、これまでとまったく違う進化をしなければと感じています。
AIの進化をより素早くかつ広い範囲で追いかけてサービスに実装すること、またその技術を元に見る人をアッと驚かせるさまざまなやり方に挑戦をすること。今いる場所ではなく、少し先の未来を見すえてこの2つを進化させる必要性を感じ、その想いに共感してもらえた投資家のみなさまにお力添えいただくことになりました。
- 何に投資をする予定?
YouTube配信 フルVer.
https://www.youtube.com/live/wHklvDwBSUI?feature=share
YouTube配信 切り抜きVer.
昨年の9月に1人目のAI VTuberがデビューし、その後も進化を続けながら現在は合計7名のAI VTuberが活動しています。
思っている以上に会話がスムーズだったり、つい笑ってしまう面白いやり取りもできる一方で、海外の多才なAI VTuberと比べるとどうしてもエンタメとして見劣りしてしまい、AIの魅力をまだ十分に発揮できていないのでは、という疑問が常にありました。
それも踏まえ、まずは対話・画像・音声・歌声のAI品質を向上させること、また、YouTube配信のコンテンツバラエティを増やしてその魅力が十分に発揮される場をつくること、この2つを実現するための開発チームづくりに力を入れていきます。
- 直近はどんなことしたの?
本日よりYouTube配信とマイページのβ版が公開されています。
YouTube配信β版(青木アリス)
https://www.youtube.com/@Alice_NYAVATAR
マイページβ版
また、同じく本日、NFT 2nd Collectionのミントを開始しています。
NFT特設サイト
YouTubeでレスをもらえる確率があがったり、ポイントが獲得しやすくなる便利アイテムになりますので、NFTがなくても十分に楽しめますがぜひNFTを手に入れてNYAVATARをより楽しんでもらえればと思います。
- これから先どうするの?
すでにいる7名のAI VTuberの活動を元にAIの品質を上げてコンテンツを増やしながら、同時に新しいキャラもリリースして活動の幅を広げていきます。
また、実在する猫を元にAI VTuberを自動で作る仕組みにも取り組んでおり、猫の飼い主が自分の猫を元にAI VTuberを作ってその子と遊ぶことができる世界にも挑戦していきます。
- どんな会社なの?
◆NYAVATAR
🐈『NYAVATAR』とは
実在する猫を元にしたAIアイドル NYAVATAR をみんなで育てる遊びです。YouTube上のコメントやスパチャでレスをもらえると、NYAVATARとファンの双方がポイントを獲得し、一定数を超えると新しい楽曲を作ったり応援広告を出すことができます。
3ヶ月単位のシーズン中に『NYAVATAR』間でファンから獲得したポイントを競い、シーズン終了時にポイントが多い順に報酬を獲得できます。また年に1回、知名度や人気が高いNYAVATARだけが出場できる『NYAVATAR FESTIVAL』が開かれ、ここに出場することを目標にファンと一緒に活動していきます。
◆ホップスコッチ株式会社
🐾ホップスコッチとは
『Enjoy Otaku!』をVisionに、まだ誰も体験したことのない『アッと驚くオタク体験』を創ることをMissionとして掲げる会社です。熱狂的なオタクコミュニティの当事者として非合理性のかたまりと向き合って楽しんできた経験を武器に、オタクが主役として楽しむことができる次世代型コンテンツの開発を進めています。
🌎 Vision
Enjoy Otaku!
🧭 Mission
アッと驚くオタク体験を創る
⚖️ Value
Give it a try まずはやってみる
Speed is power いますぐやる
Beyond expectations 期待を超える
😽代表取締役
永松 研二
2002年 麻布高等学校卒業、2006年 東京大学法学部卒業。
2006年新卒入社したリクルート(2013年より分社化してリクルートキャリア)に14年半勤め、一貫して人材領域に携わる。大手顧客担当営業、中期経営計画やチャネル再編を立案する事業企画、RPOコンサルタントとしての事業開発に従事。2016年よりマネジャーとして首都圏、東海の大手顧客担当の営業組織、2019年からは新規顧客向けのWEBマーケ、インサイドセールスを管理するマーケティング企画組織をマネジメント。
2017年、たまたまテレビで見たバトル型アイドルの番組に興味を持ち、気がついたら握手券のために同じCDを大量購入し、推しをバトルで勝たせるために大量の投げ銭をし、イベントがあるたびに全国遠征して、生誕祭を執り行うためにお仕事以上に推し事をする日々を送る。
その中で、自分がもっと楽しめるオタクコンテンツを自分自身で創りたいと思い、2020年 ホップスコッチ株式会社を設立、代表取締役CEOに就任。ペットロスに苦しむ家族をなぐさめていた行動をきっかけに『NYAVATAR』の企画・開発に取り組む。