メタコミュニケーションサービス「MetaMe(メタミー)」メタサウナフェス3/21開催

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Relic

株式会社Relic(代表取締役CEO 北嶋 貴朗、東京都渋谷区、以下、Relic)は、株式会社NTTドコモ(代表取締役社長 井伊 基之、東京都千代田区、以下、ドコモ)が開発したメタコミュニケーションサービス「MetaMe(メタミー)*1」にて、2023年3月21日(火・祝)19:30〜20:30に「超多人数同時接続技術」を活用した、初のメタコミュニケーションイベントとして「サウナ」をテーマにサウナ好きのためのイベント「メタサウナフェス」(以下、本イベント)を開催いたしました。

  • 「MetaMe(メタミー)」について

 「MetaMe」は、自分らしい趣味や表現、会話をきっかけに、共通の価値観を持つ人同士で繋がることができる、新しい形のコミュニケーション空間です。利用者の価値観を反映する「Identity World(アイデンティティ・ワールド)」と、コミュニケーションの場となる「Community World(コミュニティ・ワールド)」の2つの概念から構成されており、2023年2月21日(火)にドコモの新規事業創出プログラム「39works®︎*2」の取り組みの一環として、β版先行提供による事業検証を開始いたしました。

  • 「メタサウナフェス」について 

⑴ コンテンツ概要
 本イベントでは、著名サウナーの方々によるサウナートークに加え、初心者のための「ととのい」講座などを設けながら、一般プレゼンターに熱いサウナ愛を大熱弁をしてもらうコンテンツを実施しました。

 「サウナ愛は誰にも負けない!」というサウナの魅力プレゼン企画では、投票&審査員投票で優勝者の方には賞金として307(サウナ)万円を贈呈させていただき、大きな盛り上がりを見せました。

⑵ 開催の背景
 昨今、サウナは老若男女、特に若い世代にもその興味関心が高まっています。サウナという共通の関心事を通して、バーチャル空間を用いた多人数コミュニケーションをしていただくことによって、サウナの経験者から未経験者の方まで多様な価値観の人たちが繋がって楽しめる共同体験を提供したいと思い至りました。

 今回の「メタサウナフェス」で活用している「超多人数接続」を実現するクラウドレンダリング技術は、1つの空間に同時接続できる規模が数十名程度と限定的であるというこれまでのバーチャル空間の課題を解決するために新たに開発されています。この技術により、従来のクラウドレンダリング環境と比較し96%以上の運用コスト低減を実現することができました。

 本イベント中に交流したユニークユーザーは約460人、最大同時接続数は約300人を記録しており、スタジオと空間が一体になる盛り上がりが見えています。

 「MetaMe」では 今後、最大で1万人が同時接続できる空間の提供を開始していく予定です。本技術を用いて、多人数ならではの賑わいやファンの熱量を活かしたイベントを開催し、これまでにない共同体験の提供を目指します。

⑶ バーチャル空間やアバターの仕様 
 本イベントでは、240人ひとセットのブースを45個接続することで、最大10,800人を収容可能な空間を実現しています。この空間は、実際のサウナをイメージしてデザインされており、「エントランス」からご入場いただいたのち「3種類のサウナエリア」の中で、メタサウナや参加者同士でのコミュニケーションを楽しんでいただきました。

 また、計10パターンのサウナをイメージした衣装をまとったアバターを準備し、ユーザーの皆さんに好きなデザインを選んで参加していただいています。

  • ​運営スキームについて  

⑴ 先行提供企業Relicによるドコモの新規事業共創プログラム39works支援
 「MetaMe」は、大企業やスタートアップ企業のイノベーション創出や事業創造を支援し、豊富な事業共創の実績を持つRelicの「オープンイノベーション事業」の一環として、大企業の新規事業創出を劇的に加速するインキュベーションパートナー・プラットフォーム「DUALii(デュアリー)」を活用し、サービスの提供および運営を行っております。

 Relicは、新しい価値を生むことで社会にインパクトを起こしていくドコモの新規事業共創プログラム「39works」の共創パートナーとして長年支援を実施しており、現在配信中の「まちの小ネタ共有アプリ(Loupe)」の企画・開発・運営や、プログラミング教育サービスの「embot」を手掛ける社内ベンチャー・株式会社e-Craftなど数多くの事業を共創してきました。

⑵ 「DUALii(デュアリー)」について
▼インキュベーションパートナー・プラットフォーム「DUALii」公式サイト
https://relic.co.jp/services/dualii/

 現代はVUCA時代とも言われ、不確実性が高く変化の激しい現代における新規事業開発においては、顧客や利用者からのリアルな反響やフィードバックに基づいて、スピーディーに仮説検証や事業課題の解決・改善を繰り返すプロセスが必要不可欠です。しかし、大企業が新規事業を世に送り出そうとする際、様々な理由や制約により、自社単体では上記のプロセスを適切に推進できないのが実情です。それに伴い、大企業で検討されている多くの新規事業が、事業開発スピードが遅い、撤退を余儀なくされ事業化に至らない、事業化しても大きく成長できない、といった問題を複合的に抱えています。

 DUALiiでは、新規事業を世に送り出す際に必要となる事業企画や仮説検証、プロダクトやサービスの開発に加え、マーケティングや営業・顧客管理、保守運用やグロース、カスタマーサクセス等、一連のプロセスの推進に必要な機能や事業提供主体としての役割や責務を、大企業に代わりRelicが担います。これにより、大企業の構想やアセットとベンチャー・スタートアップ企業の機動力・実行力を掛け合わせた、これまでに無い画期的な事業創出を実現可能にするプログラムです。

  • 「MetaMe」のサービス仕様

⑴ 利用方法
 「MetaMe」専用サイトにアクセスし、サイト内の案内に従い利用してください。
▼「MetaMe」公式サイト
https://lp.metame.ne.jp

⑵ 利用料金
 基本無料
 ※サービスのご利用には別途パケット通信料がかかります。
 ※Community Worldの一部コンテンツに有料でご利用いただける内容があります。

⑶ 対応端末・環境 
 スマートフォン(iOS*3 / Android*4)またはPCのWEBブラウザからご利用いただけます。
 なお、WEBブラウザはSafari*5またはGoogleChrome*4が推奨です。

⑷ 提供元
 株式会社Relic
 ※ドコモが運営する新規事業共創プログラム「39works」の取り組みの一環として、「MetaMe」のβ版先行提供による事業検証を開始します。

  • Relicについて

会社名:株式会社Relic
代表者:代表取締役CEO 北嶋 貴朗
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー8F
設立:2015年8月
コーポレートサイト:https://relic.co.jp
事業内容:インキュベーションテック事業、事業プロデュース/新規事業開発支援、オープンイノベーション事業
事業内容詳細:https://relic.co.jp/services/

 Relicは、日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する「事業共創カンパニー」です。世界でも類を見ない新規事業開発に特化したSaaS型プラットフォームを提供する「インキュベーションテック事業」、総合的かつ一気通貫で新規事業やイノベーション創出を支援する「事業プロデュース/新規事業開発支援事業」、スタートアップ企業への投資や大企業との共同事業/JVなどを通じてイノベーションを共創する「オープンイノベーション事業」という3つの柱となる事業を統合的に展開してまいりました。創業から7年間の活動を通じて、3,000社・15,000件以上の新規事業開発に携わってきた実績も含め、新規事業やイノベーションの共創や支援の分野において唯一無二の価値と意義、そして業界トップクラスの規模や成長を実現してきたリーディングカンパニーです。

  • 本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社Relic  担当:CX部
TEL:03-6455-0735
FAX:03-6869-9452
E-MAIL:info@relic.co.jp

(※1)「MetaMe」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
(※2)「39works」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
(※3)IOSは、米国およびその他の国における Cisco の商標または登録商標であり、ライセンスに基づいて使用されています。
(※4)Android、Google Chromeは、Google LLC の商標です。
(※5)Safariは、Apple Inc.の商標です。

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