アイロックと宮城交通、バス運転手育成用の新型ドライビングシミュレーターを開発

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株式会社アイロック

この度、株式会社アイロック(代表取締役社長:古賀琢麻:愛知県名古屋市)と宮城交通株式会社(代表取締役社長:青沼正喜:宮城県仙台市)により「バス運転手育成ソフト」を共同開発し、従来のアイロック製品である「セーフティドライビングトレーナー」に本ソフトを搭載した、新型ドライビングシミュレーターを発表致しました。

そもそも「セーフティドライビングトレーナー」は、加速時、ブレーキ時、コーナーや縁石などで、実車同様にシートが動きます。そこに今回は、純正の大型車ハンドルやウインカー、シートベルトを使用し、ペダルの角度も大型バスを再現。実際の運転時と同じ体勢でトレーニングと、運転姿勢の見直しができるのも特徴です。

トレーニングソフトは、過去の事故データを元に「焦り」「急ぎ」「気をそらす」をAIにより誘発するイベント集約しています。さらに、天気(晴、雨、雪)と時間帯(昼・薄暮・夜)を組み合わせた環境の中、オフィス街、住宅地、農村、山道など、様々なシーンを収録。一部のコースにはバス停もあり、ドアの開閉を操作し、お客様の乗り降り確認し発進するバーチャルトレーニングもできます。

バス運転士 短期集中養成研修施設 宮城交通グループ研修センター「Cocode(ココデ)」は、宮城交通株式会社と、株式会社ミヤコーバス(代表取締役社長執行役員:柴崎武彦:宮城県仙台市)による、「日本一安全なバス会社」の実現に向けた取り組みの拠点で、充実したコースと設備の中、誰もが安心して運転士を目指し学べる場所となります。

本機は、繰り返しトレーニングできること、そして個人データを蓄積できることから、運転に必要な「何かが起こるかもしれない」という危険感受性、危険予測能力、認知判断力を、身につくまでトレーニングできます。

すべての交通安全のために、本情報がお役に立てればと思います。

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