広告コンテンツの戦略立案・企画・制作を手がける傘下子会社及びグループの経営管理等を行うAOI TYO Holdings株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 グループCEO:中江康人 / 代表取締役 グループCOO:上窪弘晃)は、バーチャルプロダクションスタジオを備えたデジタルクリエイティブ拠点「SHINKIBA TECH SITE」を2024年秋、新木場(東京都江東区新⽊場2-14-10)に開設します。
「SHINKIBA TECH SITE」外観イメージ
「SHINKIBA TECH SITE」の運営・管理を行うのは、当社のグループ会社で、映像、CG、xRなど様々なコンテンツの企画、制作、撮影、編集及びスタジオ運営・機材レンタルを手がける株式会社TREE Digital Studio(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:足立晋一、以下TREE)です。
7フロアで構成される「SHINKIBA TECH SITE」のデザインには、海外デザイナーを起用。都心からのアクセスが良く、スタジオ近くには駐車場を完備します。
国内最大級・約200坪のバーチャルプロダクションスタジオ、約200坪のスタジオ、約160坪の多⽬的スペースを有しており、映画・ドラマ等における長期間の撮影、CM・ミュージックビデオ・グラフィック撮影等、多様化するあらゆるニーズにお応えします。
■「SHINKIBA TECH SITE」主な機能
・バーチャルプロダクションスタジオ(約200坪)
・スタジオ(約200坪)
・スタジオ(約60坪)
・多⽬的スペース(約160坪)
・控室
・オフィス
・ルーフトップスペース
・駐⾞場
■「SHINKIBA TECH SITE」バーチャルプロダクションスタジオ概要
バーチャルプロダクションは、背景映像としてLEDディスプレイに3DCG映像を映しながら、手前の実物の被写体を同時に撮影する手法です。海外等遠方に移動せず様々なロケーション撮影が可能、天候に左右されない撮影が可能になる等、季節・時間帯・空間の制限を超えた撮影を実現できるのがメリットです。
今回開設する国内最大級・約200坪のバーチャルプロダクションスタジオでは、天井と、撮影エリアをぐるっと囲うように⾼精細LEDディスプレイを常設。これまでハードルが高かった、180度以上のエリアをカバーした撮影が可能になります。
■「SHINKIBA TECH SITE」バーチャルプロダクション(VP)スタジオの主な特徴
①VPや、VFX(視覚効果)制作に関わる⼈材、機材・設備をTREE社内に完備
・スタジオとしての活用に留まらず、VPプロデューサーを始めとするTREEのプロフェッショナルな人材に全てを任せることが可能
・VP制作フロー(プロデュース・プリビズ・CG制作・撮影・ポストプロダクション)をTREEが⼀気通貫で担うことで、スケジュール短縮やコスト削減、クオリティ向上に貢献
②季節・時間帯・空間の制限を超えた撮影を実現し効率化
・海外等遠⽅に移動せず様々なロケーション撮影が可能で、移動費用を削減
・ロケ地の天候に左右されない撮影が可能
・出演者のスケジュール確保がスムーズ
・出演者が演技に没⼊しやすい環境を提供
・照明のセッティング作業を効率化
・撮影後の合成作業を効率化
・再利⽤可能な背景アセットを活用することで、撮影廃棄物量や美術費を削減し、ESGやSDGsに則した撮影⼿法
③国内最大級・約200坪、ハイスペックな機能を備えたVPスタジオ
・スタジオ面積は国内最大級・約200坪
・天井と、撮影エリアをぐるっと囲うように⾼精細LEDディスプレイを常設、180度以上のエリアをカバーした撮影が可能
・海外デザイナーによる建物デザイン
・都心からのアクセスが良く、スタジオ近くに駐車場を完備
・幅広い用途に使用可能な約160坪の多目的スペース
■「SHINKIBA TECH SITE」開設の背景
「SHINKIBA TECH SITE」の運営・管理を行うTREEの事業領域は多岐に渡り、撮影・ポストプロダクション・CG制作・インタラクティブコンテンツ企画開発・映像制作・撮影スタジオ等の映像制作に必要な設備・機材と、プロフェッショナルな人材が社内に揃っています。今年6月にはCG・撮影・DIT・撮影機材・スタジオ・ポストプロダクション等の全工程を自社内でワンストップで実現する新チーム「TREE VFX」(https://www.tdsi.co.jp/treevfx/)を結成しました。
撮影手法の選択肢の一つとして、先端技術であるVPを活用するには、最新設備に加えて、技術に通じたVPプロデューサーの存在が不可欠です。今回開設する「SHINKIBA TECH SITE」では、最新設備を備えたスタジオとして活用頂けること、また、TREEのVPプロデューサーが複雑なVP制作プロセス全体のプロデュースに携わることで、スケジュール短縮やコスト削減、作品のさらなるクオリティ向上に貢献することを目指してまいります。
■AOI TYO Holdings株式会社 概要
広告コンテンツの戦略立案・企画・制作を行うAOI Pro.とTYOの共同持株会社として2017年に設立。AOI TYOグループでは、国内最大規模のテレビCM制作事業を始め、ポストプロダクション事業、xRコンテンツの企画制作等幅広い映像制作を行うコンテンツプロデュース事業と、コンサルティングおよびクリエイティブ領域において、設計からエグゼキューションまでを行うコミュニケーションデザイン事業を手がけています。
代表者: 代表取締役 グループCEO 中江康人 / 代表取締役 グループCOO 上窪弘晃
所在地: 東京都品川区東品川2-2-24 天王洲セントラルタワー13F
資本金: 98億5737万3000円
事業内容: 広告コンテンツの戦略立案・企画・制作を行う傘下子会社及びグループの経営管理等
URL: https://aoityo.com/
■株式会社TREE Digital Studio 概要
映像をはじめとする様々なコンテンツ制作を主軸とするTREE Digital Studioは、企画・撮影・編集・CG・プログラミングなどの多様な事業部とそのプロフェッショナルな人材が揃い、それらが連携することで、お客様の要望に最適な提案と高品質なコンテンツを提供することができます。
顧客の目的にあった「映像+α」のコンテンツ制作にも力を入れており、LUDENS Div.(CG映像制作事業部)やREALIZE Div.(xRコンテンツ制作事業部)では、xRやメタバースなどのインタラクティブコンテンツをトータルにプロデュース。2023年6月には新チーム「TREE VFX」を結成し、CG・撮影・DIT・撮影機材・スタジオ・ポストプロダクション等の全工程を自社内でワンストップで実現します。
代表者: 代表取締役社長 足立晋一
本社所在地: 東京都渋谷区広尾5-6-6 広尾プラザ8F
資本金: 1億円