「AI茨ひより」が英語対応 シンガポールのポップカルチャーイベントAFAに登場

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株式会社アドバンスト・メディア

株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)が提供するAI音声対話アバター「AI Avatar AOI(エーアイ アバター アオイ)」に、OpenAI社のChatGPTを連携させたシステムを搭載した、茨城県公認のVtuber「茨ひより」のAI版「AI茨ひより」が、シンガポールで開催される東南アジア最大級のポップカルチャーイベント「Anime Festival Asia Singapore 2023」(開催日:2023年11月24日~26日 以下、AFA)の茨城県ブースに登場します。
出展の企画・運営は、茨城県から委託を受けた株式会社TRIBALCON.(本社:東京都渋谷区、代表:生本訓昭 以下、トリバルコン)が行っています。

「AI茨ひより」「AI茨ひより」

「AI茨ひより」は、国内シェアNo.1(※)のAI音声認識AmiVoiceを活用したAI音声対話アバター「AI Avatar AOI」とOpenAI社が提供するChatGPTを連携し、自然なAI音声対話を実現したシステムを搭載した茨城県公認Vtuber「茨ひより」のAI版です。
この度、増加するインバウンド需要への対応やさまざまな国の人々への茨城県の魅力発信を目的として、ChatGPTを活用した多言語対応機能を追加し、英語対応が可能となりました。英語で「AI茨ひより」に話しかけると、発話内容を和訳しAI対話処理を行い、生成した回答を英訳した上で、画面上に字幕として英文を表示します。一方で、トリバルコン監修のもと「茨ひより」の性格、口ぐせ、言い回しなど本来のキャラクター設定をそのまま再現し、音声合成は日本語で行っています。日本語で音声合成を行うことで、キャラクター性を損なわずAI化できるため、どんなキャラクターでも世界観を壊さずに運用いただくことが可能です。
さらに、自然な対話を実現するため、これまで「AI茨ひより」を運用する中で得たフィードバックをもとに学習、改良を行いました。また、今回は「AI茨ひより」初の海外進出ということで会話内容もグローバルな視点で茨城県の魅力を伝えられるようにアップデートしております。


「AFA」は、人気のアニメ・ゲームに関するステージや展示、コスプレイヤーのパフォーマンス、グッズ販売などをお楽しみいただける、東南アジア最大級のポップカルチャーイベントです。

アドバンスト・メディアでは、人とキカイの自然なコミュニケーションという当社のビジョン「HCI(Human Communication Integration)」の実現を目指し、AI音声認識AmiVoiceを活用した新しいソリューションや顧客サービスの提供に力を入れていまいります。

  • AFA出展概要

日時:11月24日(金)~26日(日)
場所:サンテック・シンガポール国際会議展示場
東南アジアで最大かつ最も支持されているアニメ・コミック・ゲームのイベント。
来場者は「AI茨ひより」と自由に会話することができます。「AI茨ひより」は会話の中で「茨城県情報」などを織り交ぜながら、茨城県の魅力を発信します

  • AI音声対話アバター「AI Avatar AOI」の特長

1.AIがお客様対応を自動化。24時間365日の対応が可能。
AI音声対話によりお客様対応を24時間365日無人で行えます。問い合わせ対応の工数削減や企業の人手不足解消、リモート環境下での顧客接点強化などに貢献します。会話の内容によって、有人対応に取り次ぐことも可能です。

2.ChatGPT×独自の対話システムでキャラクター性を再現。
独自の対話システムとOpenAI社の会話生成AI「ChatGPT」を連携し、より品質の高いAI対話を実現します。性格、口ぐせ、言い回しなど本来のキャラクターの性格や話し方を再現しつつ、柔軟で多彩な対応が可能です。利用者に応じてアバターの外見変更や音声合成のカスタマイズも可能です。

3.マルチデバイスに対応
VR・メタバース、デジタルサイネージ、タブレットなど、目的や用途に合わせてさまざまなデバイスを選択できます。
さらに、ソーシャルVRアプリ「VRChat」上では、AIアバターにさまざまな感情を表現させることや、ワールド内を移動しながら案内を行うことなどが可能です。

4.シンプルな管理画面で、対話内容を簡単に確認・編集
音声認識結果や自動応答の内容など、管理画面から確認・編集することが可能です。データを分析することで、マーケティングなどに活かすこともできます。

5.多言語対応(字幕システム)
日本語に加え、英語、中国語などの音声で話しかけることができるようになりました。多言語の問いかけに対してもリアルタイムに音声認識し、キャラクターが応答します。キャラクターの応答内容は、設定した言語に合わせてリアルタイムに字幕表示されるので、キャラクターの日本語特有のニュアンスや話し方、口癖はそのままに、映画の字幕のようなシステムでコンテンツの特性を保ったままの多言語に対応いています。

■AI音声対話アバター「AI Avatar AOI」製品ページ
https://www.advanced-media.co.jp/products/service/ai-avatar-aoi

※出典:ecarlate「音声認識市場動向2023」音声認識ソフトウェア/クラウドサービス市場

  • アドバンスト・メディアについて

1997年に設立。Interactive Systems, Inc.(米国)と日本語音声認識AmiVoiceを共同で開発し事業化。2005年には、音声認識専業の企業として初の東京証券取引所マザーズ市場(現:グロース市場)に上場し、音声認識事業で日本で初めて通年ベースで黒字化を達成しています。

「HCI(Human Communication Integration)の実現」をビジョンに掲げ、人が機械に自然に意思を伝えられる「ソフトコミュニケーションの時代」を拓くべく、音声認識ソフトウェア・クラウドサービス市場シェアNo.1(出典:ecarlate「音声認識市場動向2023」)のAI音声認識AmiVoiceを主軸にした事業を展開。会議、医療、コンタクトセンター、建設・不動産、物流・製造などの領域特化型エンジンとして、幅広いシーンで活用されています。

https://www.advanced-media.co.jp/

  • 茨ひよりについて

茨城県が運営するインターネット動画サイト「いばキラTV」のアナウンサーとして2018年8月3日より活動する国内初の自治体公認Vtuber。
・茨ひよりプレイリスト(YouTube):
https://www.youtube.com/playlist?list=PLTFO1tp2jqZ3sBbUWnIibuCnKYu9lyXlR
・X(旧Twitter):https://twitter.com/ibakira_Vtuber
・ひよりんの部屋(茨城県公式ホームページ):
https://www.pref.ibaraki.jp/bugai/koho/koho/pr/characters/hiyorin/ibarahiyori.html

  • 株式会社TRIBALCON.について

エンターテインメント業界のグラフィックデザインを中心に活動するクリエイティブチームBALCOLONY.のグループ会社として2015年に設立。エンターテインメント事業に関わってきた経験と実績を活かし、作品ファンの方々と良質なコミュニケーションを取るために、クリエイティブ領域で力を発揮します。

https://tribalcon.co.jp

【本件のお問い合わせ】

株式会社アドバンスト・メディア
CTI事業部

MAIL:info@advanced-media.co.jp
https://www.advanced-media.co.jp/

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