AR現場支援システム「Dive」が国土交通省が運営する「NETIS」に登録

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エピソテック株式会社

エピソテック株式会社(本社:東京都杉並区、代表取締役:内藤優太、以下エピソテック)が開発・提供を行うAR現場支援システム「Dive(ダイブ)」が2023年12月01日付けで国土交通省が運営する新技術情報提供システム「NETIS」に登録されたことをお知らせいたします。

建設業界では工事写真管理において、工事写真をデジタルカメラで撮影し、事務所に戻った際に図面・帳票と照らし合わせながら写真の関連付けを手作業で行うアナログ的な業務で工数が圧迫している課題があります。

AR現場支援システム「Dive」は標準作業手順書(SOP)の作成課題を解決するプロダクトですが提供機能を応用することにより、スマホで撮影した写真をARにて位置情報を自動保存して俯瞰的に可視化することができます。この機能を活用する事より、撮影写真の情報記録が自動となり写真管理の面での経済性及び施工性の向上が図れることが国土交通省に認められ、このたび新技術情報提供システム「NETIS」への登録が実現しました。

工事写真をDiveを用いて俯瞰可視化している様子工事写真をDiveを用いて俯瞰可視化している様子

工事写真をDiveを用いて現場でAR可視化している様子工事写真をDiveを用いて現場でAR可視化している様子

また、DiveはARを活用した遠隔臨場機能も提供しており、「建設現場における遠隔臨場に関する実施要領(案)」(令和5年3月、国土交通省 大臣官房技術調査課)における”7.1 動画撮影用カメラと Web 会議システム等に関する参考値”の各項目に対する評価について満足しております。

参考資料:「建設現場における遠隔臨場に関する実施要領(案)」(令和5年3月、国土交通省 大臣官房技術調査課)

https://www.mlit.go.jp/tec/content/001594449.pdf

「Dive」を利用する施工者は、公共工事において総合評価方式での加点対象、実際に使用した場合には、工事成績評定での加点対象となります。エピソテックは、今回のNETIS登録を通じて「Dive」をより広く普及させ、建設土木工事の更なる経済性及び施工性の向上を目指してまいります。

  • NETIS登録情報

NETIS 登録番号 : KT-230217-A

技術名称 : AR(拡張現実)工事写真管理/遠隔臨場アプリ「Dive」

登録日 : 2023年12月01日

NETIS 内ページ : https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=KT-230217%20

  • NETIS(新技術情報提供システム)とは

新技術情報提供システム(New Technology Information System:NETIS)とは、公共工事等に関する優れた技術を持続的に創出していくため、民間企業等により開発された新技術に係る情報を共有及び提供するためのデータベースで、国土交通省によって運営されています。

公共工事において、施工者がNETISに登録された新技術を提案した場合には、総合評価方式での加点対象、実際に使用した場合には、工事成績評定での加点対象となります。

  • エピソテック株式会社について

ビジョン「多様な人材が活躍する基盤を作りたい」・ミッション「人々の直観理解を促進する」を達成するためにAR/MR現場支援ソリューションの開発・提供をしています。

主要プロダクト「Dive」は、当社のビジョン・ミッションが体現されたプロダクトです。現場の方が手軽に扱えるよう設計されており、DXで重要な「現場巻き込み」のボトムアップ型DXを実現する事ができます。

今後の成長のために、カスタマーサクセス人材の募集をしています。募集要項は弊社HPに記載がありますので、ご興味ある方は、お気軽にお問合せ・ご応募ください。

代表取締役:内藤 優太

本社所在地:東京都杉並区本天沼2-40-12

設立:2020年10月6日

URL:hhttps://www.episotech.com/

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