ワントゥーテン
AIやXR等の先端技術で社会課題の解決に取り組む株式会社ワントゥーテン(本社:京都府京都市、代表:澤邊芳明)は、近畿経済産業局が大阪・関西万博に向けて作成した「近畿 XR コンテンツ制作企業集」に選定されました。
「近畿 XR コンテンツ制作企業集」は、近畿管内の XRコンテンツ制作企業のうち、優れた技術と実績を有する中堅・中小企業28社について、各社の強み、得意分野、実績、作品事例等を掲載したものです。2025 年に開催される大阪・関西万博に向け、XRを始めとするバーチャルコンテンツ制作の需要がさらに高まると予想される中、近畿経済産業局では近畿管内のXRコンテンツ制作企業の万博への参画機会拡大を目指しています。
今後の展開としては、今年度中に、掲載企業をはじめとする近畿管内の XR コンテンツ制作企業と、万博出展の関係者、XRの活用を希望する企業、自治体等とのマッチングイベントが開催される予定です。
「近畿 XR コンテンツ制作企業集」 ※60Pに掲載
https://www.kansai.meti.go.jp/3-2sashitsu/vr/kigyousyu/all_kigyousyu.pdf
ワントゥーテンによるXRコンテンツ”QURIOS(キュリオス)”について
”QURIOS(キュリオス)”は、メタバース空間で完結しない、リアルと連動したデジタルツインバースの技術です。現実空間と紐づかない従来型のメタバースではなく、現実空間とデジタルツイン(現実空間を模したデジタル空間)とで、相互にリアルタイムなコミュニケーションを取ることができます。
”QURIOS(キュリオス)”でできること
1. 位置や行動の共有:リアル空間とWEB空間のそれぞれの参加者アバターの位置情報や行動情報の共有が可能。リアル空間ではMRデバイスを通すことでWEB参加者を目視でき、一方でWEB空間ではリアル参加者のアバターが投影され、お互いに接客・会話などのコミュニケーションを行うことができる。
2. 映像・音声など体験の配信:リアル空間での体験(映像・音声など)を、リアルタイムにWEB参加者へ配信・共有ができ、体験を等価に近づけることが可能。
3. アプリのダウンロードは不要:スマートフォンやパソコンのブラウザ上で、誰でも簡単に体験が可能。
4. 20年に渡る体験設計の強み:XRに限らず、WEB制作やリアルイベントのプロジェクトを20年に渡り手がけてきた企業のため、”体験設計”に大きな強みを持っている。近年は、生成AIと連携することでより体験を深めることが可能。
ワントゥーテンは、最先端技術の活用と創造力により、より良い未来への貢献を目指して邁進してまいります。また、万博における新たな挑戦と素晴らしい出会いに期待しています。
株式会社ワントゥーテン
人間の永遠の課題ともいえる『退屈』に挑み、人々の好奇心を掻き立て『没頭』を生み出すことをミッションとしている。先端テクノロジーによる社会課題解決をテーマに、最先端の AI 技術を駆使したサービス開発や、プロジェクションマッピング・XR を活用した数々のプロジェクトを日本国内及び世界各国で展開する。
ドバイ万博日本館のデジタルシフト施策の企画製作、大阪・関西万博デザインシステム、旧芝離宮恩賜庭園や二条城、名古屋城でのライトアップイベント「YAKAI by 1→10」の企画・総合演出、また、エシカルプロジェクト月額支援サービス「ENU」、デジタルツイン空間でのメタバース「QURIOS」など先進的なプロジェクト多数。
URL:https://www.1-10.com/