ホロラボ、XRグラス「MiRZA」のソリューションパートナーとして提携

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ホロラボ

MiRZA

2024年10月24日、株式会社ホロラボ(以下、ホロラボ)は、株式会社NTTコノキューデバイス(以下、コノキューデバイス)の最新XRグラス「MiRZA™(ミルザ)」について、株式会社NTTコノキュー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:丸山誠治、以下、コノキュー)が展開する「MiRZAソリューションパートナー」として提携開始することを発表いたします。

MiRZAの特徴

MiRZAは、スマートフォンと無線接続する軽量XRグラスです。本体がバッテリー込みで約125gと軽量で、薄型ミラーバー方式の光学モジュールをグラス部に採用し高い透明度と対角45度の視野角を実現しています。

また、MiRZAは世界に先駆けて最新鋭のARグラス用チップセット「Qualcomm Snapdragon® AR2 Gen 1」(以下、AR2)を採用することでスマートフォンとの無線接続を実現しつつ、6DoF(※)やハンドトラッキングなど、物理空間に重畳されたデジタル空間をより直感的に取り扱うことが可能となっています。

MiRZA用アプリケーションの開発はQualcomm社Snapdragon Spaces SDKに対応し、様々な機能ライブラリやツールが提供されています。

その他機能やスペックはコノキュー社デバイス紹介ページを参照ください。

https://www.nttqonoq.com/device/mirza/

※6DoF (6 Degrees of Freedom: Pitch/Yaw/Rollの3軸の回転に加えて前後上下左右の移動を加えた6軸自由度)

コノキュー社提供の法人向けアプリ開発協力

ホロラボはコノキュー社が提供する法人向けのプレゼンテーション拡張アプリの開発協力を行いました。


本アプリは動画や画像などの資料を、MiRZAを装着する人の周囲に配置することで、物理的な資料を準備することなく、商品やサービスを説明することが可能です。

対面でのプレゼンテーション拡張を中心として、1人作業におけるマニュアル表示の効率化など、幅広い用途に使用される予定です。

ホロラボの役割と展望

そのほかにもホロラボは、XR業界における先駆者としての豊富な経験と企画開発力を活かし、MiRZAのソリューション展開をサポートしていきます。

MiRZAと対応端末AQUOS R9 SH-51Eは無線接続で動作


先日10/11(金)開催のプライベートカンファレンス「HoloLab Tech Showcase 2024」では早速展示ブースを設けて、ご来場を頂きましたユーザー企業の皆さまにご体験を頂くととともに、「ついに出た!期待の最新XRグラス『MiRZA』の最速紹介&徹底解説」と題した技術セッションも実施し、開発実績やTipsのご紹介を行いました。(後日アーカイブ配信を予定します。)

・「HoloLab Tech Showcase 2024」を10/11(金)に開催

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000023638.html

イベント当日もご体験を頂いた方々より多数のフィードバックを頂きましたが、特に安全性が重視される製造業、建設業などの現場DXにおいて、MiRZAの特徴である軽量、無線接続である点や、透過型グラスである点が有効と考えており、実用化に向けた取り組みをご一緒出来るユーザー企業様を探しています。

体験展示用のMiRZA本体
MiRZA技術セッション登壇を担当した長峰(左)と荒木(右)

ホロラボについて

ホロラボはAR/VRなどのXR技術と、BIM/フォトグラメトリや3D都市モデルなど3D空間データや技術とそれらが生み出す新しい体験をテーマにしたテクノロジー集団です。目の前のWowな体験からまちづくりDXにおける都市のデジタルツインに至る、広がりゆく領域の最先端を常に学び、広く世の中の皆さんに発信、共に楽しみます。

正式名:株式会社ホロラボ

英語名:HoloLab Inc.
所在地:東京都品川区西五反田8-3-6
資本金:93,940,000円
代表者:中村薫 (代表取締役CEO)
設立日:2017年1月18日
ウェブ:https://hololab.co.jp

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