ワンダーリーグ、スマホVRアプリ向けモーションコントローラー「Vroom」SDK提供開始

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ワンダーリーグは、スマートフォン装着型VRゴーグルおよびVRコンテンツ用モーションコントローラー「Vroom」向け開発キットを提供開始した。開発キットは、売り切りプランで38万円。今後は「Vroom」対応リメイク支援事業の展開を予定している。

 
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「Vroom」は、iPhoneやAndroidなどのさまざまなスマートフォンに対応するVRアプリ用モーションコントローラーを中心としたプロジェクトだ。昨年10月よりKickstarterにて実施されたクラウドファンディング(関連記事)は、惜しくも未達で期間が終了してしまったが、大いに注目を集めた「Vroom」の開発は継続され、今回ローンチに至った。開発キットの提供のほか、ゲーム会社がゲームコンソール向けに制作した過去のコンテンツなどをVR用にリメイクする受託開発や支援事業なども行う。

 
ゲーム会社向けに提供される開発キット(SDK)は、「VroomコントローラーSDK」と「Vroom統合SDK」の2種類を用意している。「VroomコントローラーSDK」では、「Vroom」コントローラーとスマートフォンアプリをBluetoothで接続し、直感的な操作が可能なVRアプリを開発できる。また、「Vroom統合SDK」では、Unityによって開発したスマートフォン向けVRアプリをOSやデバイス、SDKの違いを気にせず開発できる。さまざまプラットフォームにおけるマルチ展開も容易になる。

 
今後ゲームライセンスを持つ会社向けには、ゲームを「Vroom」に対応させてリメイクや移植を行う受託開発、ストアへの申請代行、カスタマーサポート面での支援事業を展開予定とのこと。

 
日本国内では、Google Daydreamより先んじて動き出したマルチプラットフォーム展開のモーションコントローラープロジェクト「Vroom」。ユーザーには3000円程度での販売を予定しているようなので、さらなる続報に期待したい。

 
●関連リンク
ワンダーリーグ ウェブサイト

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