発進シーンからアツさが止まらない!! VRでドッグファイトな「EVE:Valkyrie」【CEDEC振り返り】
8月26〜28日、パシフィコ横浜にて開催された日本最大のゲームデベロッパーカンファレンス「CEDEC 2015」。「Lucky’s Tale」、「AirMech」に続いて、「EVE:Valkyrie」(イヴ・バルキリー)を主婦姉さんと一緒に語っていきましょう。
ちなみにEVE:Valkyriは、MMORPG「EVE Online」のスピンアウト作品。プレイヤーはパイロットとして戦闘機に搭乗し、宇宙を駆け回って敵を撃破するのが目的です。Oculus Riftでは、DK1時代からデモに使われてきている定番ですが、度々アップデートされていて特にグラフィックが美しくなっています。
コックピットの作りこみがラブリー
—— というわけで、CEDECのVR体験レポートをまとめていければと思います。Oculus Riftで語ってないのは、あとはシューティングの「EVE:Valkyrie」でしたね。主婦姉さんはどう感じましたか?
主婦姉 コクピット内の作り込みと発進シーンはいいですね。コントローラーが震えることで発進してる臨場感がでてます。
—— 確かに。あの発進シーンはアツいですね。思わず周囲を見回してしまいました。あと計器に近づいて見られるのとかもアツくないですか?
主婦姉 戦艦から出て、周りの宇宙空間と他の戦艦の巨大さは映画かアニメの中て感じです。
—— そうそう。あの急加速で母艦から宇宙空間に飛び出してのゆっくり加減が、すごく感動します。周りに味方機がいるのもなんかいいですね。
主婦姉 確かに!近づくと細部がきちんと見られますからね。コクピットのガラスも汚しがしてあったり自分の着てる服もリアルな質感でテンション上がります
まずコックピットから始まるのは基本ですね。下を向くと自分の体があります。
後ろを向くとシートが。
そしてコンソールに顔を近づけると、細部まで見られるのも自分がコックピットの中にいるという気分を盛り上げてくれます。
ある程度時間が経つと発進体制に。
機体が急加速して……。
母艦から宇宙に射出!
右左を見ると、他の戦艦や僚機が飛んでいるのがわかります。
デモではもったいない! もっとやりこみたい
—— ゲームとしてはどんな印象でした?
主婦姉 操作方法がうまくいかなくて、思ったより動くというか、目的の方向にいくのに左右に動きすぎて酔ってしまいました。
—— 左右に動きすぎるというと? 俺は意外と酔わなかったイメージですが
主婦姉 右に曲がりたいけど、曲がりすぎるから左に切ると、さらに曲がり過ぎるの繰り返しというか。周りの動きが速いので進行方向以外に目を向けたしまったこともあるし ガクガク揺れてる感じです。
—— あ、じゃあ主婦姉さん的には難易度が高かったみたいな印象なんですね。ロックオンしてミサイル発射するみたいな操作で割と撃墜できたイメージですが。
主婦姉 ミサイル発射したり機銃撃ったりして撃ち落とすのも敵機が速くて難しいかったです。
—— なるほどー。確かにいろいろ練習したい感じですね!
主婦姉 そうです。もっと練習しないと厳しいです。ミサイルで撃ち落とすのは、ロックオンすれば勝手に進んでくれるのでそこは難しいわけではなかったです。ただ宇宙空間に出たら、敵母艦に近づきたい飛び回りたいじゃないですか。それで動かしすぎたのかもしれないです。
武器はバルカン砲とミサイル。機体を旋回させて、正面に敵を捉えて撃ち落していく。
ミサイルは追跡機能がついている。コントローラーのボタンを長押して、画面中央にある照準に敵機を合わせると5つまでロックオンできる。
ボタンを離してファイアー!ヒャッハー!
……などと楽しんでいたら、いつの間にか後ろを取られていたみたいで自分も敵機のミサイルの餌食に。ああ、コックピットが熱いよ。
無念の撃沈でございます。
—— ゲームの難易度は練習して腕をあげるのでさておき、雄大な宇宙を飛び回る体験とか、本当にコックピットに乗ってるかのような緊張感がやっぱり既存のSTGと違っていいなという感じはあったかと思います。こうなるといいかもみたいな意見はありましたか?
主婦姉 難しいですけど、動きに連動するイスに座ってプレイしたいとか、コントローラーより操縦桿掴みたいとか、より没入感高くしてやりたいです 惑星に降り立ちたいとか 映画の中にいるような感じなので。
—— ですねー。AirMechもそうでしたが、もっともっとVR空間で遊んでたいという印象を受けました。
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