「まゆまろ」が戦う! ワン・トゥー・テン、高速スキャンシステム「ANATOMe」などを出展【BitSummit】
5月20・21日に京都・みやこめっせで開催された「A 5th of BitSummit」においてワン・トゥー・テン・ホールディングスは高速スキャンシステム「ANATOMe」を出展、“その場で自分を3Dスキャンしゲームの世界に投げ込める”という結構すごいことをサラッとやっていた。
去年は最大10キャラがキレッキレのダンスを披露する「Dancing ANATOMe」を展示していたそうだが、今年はそれに加えて対戦格闘風の「Fighting ANATOMe」も展示していた。
去年出展していた「Dancing ANATOMe」。あれ、真ん中のキャラはもしかして……。
今年の「Fighting ANATOMe」は「バーチャファイター」ライクのゲームになっているのだが、なんとそのキャラ選択画面に京都のゆるキャラ「まゆまろ」が!
驚愕のキャラクターセレクト。
同キャラ対戦も可能でした(笑)
ボーン調整もしっかりできていて、ちゃんと遊べる状態になっていて凄い! この「ANATOMe」のスキャニングは約1秒で終了し、スキャンデータの結合、ノイズ削除、テクスチャ設定、ボーン付与、ボーンウエイト設定までを自動で行う、というのが凄いところだ。ちなみに会場でスキャンしたデータはお持ち帰りが可能というのも驚きだった。
また、グループ会社のワン・トゥー・テン・ドライブは非対称協力対戦型モバイルVRゲーム「GOD BREATH YOU」と、「メイシタイセン~Business Card Battle~」を出展していた。
「GOD BREATH YOU」はイカダに乗ったプレイヤー(VR)と、ブロワーで風を吹かせる神様を操るプレイヤーが協力していかだをゴールまで導くゲーム。イカダのプレイヤーは進みたい方向に向かって拝むことしかできないというもの。その状況を神様側のプレイヤーが察知してブロワーで風を吹かせて導くというアナログ要素を持ち合わせているのがポイントとか。
「メイシタイセン~Business Card Battle~」は、その名前のとおり名刺でカードバトルを行うというもの。取り込まれた名刺はモンスターとなり、2人で対戦ができる。将来的にはいろいろなのカードの文字情報を読み取って異種バトルができるようになるという。ちなみに、本ブースで活躍していたまゆまろ君、ツイッターをやっているのでちょっと覗いてみた。
まゆまろのゲームがありましたです〜
やって見ましたです〜♪
フルボッコです〜 pic.twitter.com/h5kGlKKaDH— 京都府広報監まゆまろ【公式】 (@kyotomayumaro) 2017年5月20日
京都府公式ゆるキャラなのに、このフリーダムさが素敵です。
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