VRアカデミー賞決定!7月29日「東京VRコンテンツfes.2017」で初公開

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VRデザイン研究所は「VRプロフェッショナルアカデミー」第1期VRエンジニアコースで第1回VRコンテストを6月24日に開催。同コンテストでVRアカデミーを受賞した作品を7月29日「東京VRコンテンツfes.2017」で初公開する。

VRプロフェッショナルアカデミーは、実践的な職業訓練を行うプロフェッショナルスクールだ。テーマをVR/AR/MRに絞り込み、ソフト開発の研究を通して、日本におけるVR関連のさまざまな分野への普及と世界に通じるグローバルクリエイティブ人材の育成に寄与することを目的としている(関連記事)。

 

第1期VRエンジニアコースのメンバー構成グラフ※クリックで拡大

第1期VRエンジニアコースのメンバーは全20名おり平均年齢は29歳、全員男性でその65%は現役エンジニアだ。

そして第1回VRコンテストのテーマはVRエンジニアコースの受講生メンバーが個々人で3ヶ月以内にオリジナルVRコンテンツを開発するというもの。お題は「JUST DO IT !VRコンテンツ!!」

 

 

 

 

コンテスト当日の様子

以下、入賞作品の紹介。

今回VRアカデミー賞を受賞したのは太田さんが開発した「VR・UIカタログ」

 

VR・UIカタログはVRで提案されてきた様々なUIをカタログ形式にして体験出来るというもの。開発者の太田氏曰く、「様々な種類のUIのプロトタイプを実際に体験できるコンテンツを作成して提供し、VRの開発時のUIを検討する上での体験型VR向けUI評価ツールのプロトタイプとする」というのが本作品を作る目的だったとのこと。

 

VR・UIカタログ体験映像

更にVRならではの体験としてフックショットが体験出来るコンテンツなど様々なミニゲームが楽しめるのも高評価。VRアカデミー賞として開発者の太田さんにはSteamソフト購入チケットが贈られた。

 

そして次点入賞を果たしたのは佐藤さんの「VR乗馬」

 

VR乗馬体験映像

VR乗馬はその名の通り乗馬マシンに乗ってVR空間を馬に乗っているかのように体験出来るコンテンツ。しかし内容はそれだけではなく、乗馬マシンのお尻を叩くと馬が加速し、両手で握った手綱を引っ張ると減速する事ができるようになっている。更に手綱を曲がりたい方向に引っ張ることで馬が方向転換してくれる細かい設計がなされていた。

今回のVRコンテストは受講生が3ヶ月間の授業を受講しながら企画・開発をしたということで、開発期間は実質約1ヶ月ほどであったという。

 
●VRコンテスト開催概要
開催日:2017年6月24日(土)
時 間:13:00-17:00
参加者:17名×17作品(VRアカデミー第一期エンジニアコース参加者)
会 場:学校法人お茶の水学園・1F~3F(東京都千代田区)

 

また今回のVRアカデミー受賞作品は東京VRコンテンツfes.2017で公開される予定である。

東京VRコンテンツfes.2017ではVRコンテンツ開発をしている企業やインディー系などが出展し、ゲームやエンターテイメント、360度動画などを中心に、BtoBコンテンツなど様々なVRコンテンツが見られるという。

 
●東京VRコンテンツfes.2017開催概要
日程:7月29日(土)13:00-17:00
会場:お茶の水学園(千代田区神田小川町)東京都千代田区神田小川町3-28-10
料金:入場無料
主催:東京VRコンテンツfes.2017実行委員会
協力:株式会社エジェ、株式会社桜花一門、カディンチェ株式会社、株式会社積木製作、株式会社ポケット・クエリーズ、ネストビジュアル株式会社
幹事会社:株式会社VRデザイン研究所
お問合せ:担当月田氏 vrfes@vracademy.jp

 
(TEXT by まぶかはっと

 
●関連リンク
VRプロフェッショナルアカデミー ウェブサイト
東京VRコンテンツfes.22017 紹介ページ

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