DeNA、10万点以上の3Dアバターアセットが利用できるサービス「Avatar Play」がiPhoneに対応
ディー・エヌ・エーは、10万点以上の3Dアバターアセットを利用できるサービス「Avatar Play(アバタープレイ)」を、iPhone向けアプリでアバターアセットが利用可能になるツールとして、iPhone対応「着せ替えアプリ β版」と、開発者向けUnity/iPhone 対応「アバターSDK β 版」の提供を開始した。
Avatar Playは、6月のリリースと同時にGear VR対応の「着せ替えアプリ(旧Avatar Fit)」と「アバターSDK β版」の提供を開始している(関連記事)。今回、第二弾としてバーチャルキャラクターを使ったiPhoneアプリに導入できるようアップデートが行われた。
今回提供を開始したUnity/iPhone対応の「アバターSDK β 版」を導入したアプリは、βテスト終了後に追加予定の10万点以上の3Dアバターを使用可能に。iPhone対応「着せ替えアプリ β版」と連携することで、アバターを異なるアプリ間で共通利用できるようになる。
▲ツールの導入イメージ。
ディー・エヌ・エーは、Mobageで提供してきた10万点を超える3Dアバターアセットと開発・制作ノウハウを活かして、コンテンツサービスを発展するべく取り組んでいくと表明している。
Avatar Play概要
●着せ替えアプリ β版
・配信形式:iPhone アプリ(オープンβ公開)/Gear VR アプリ(クローズドβ公開)
・ジャンル:ユーティリティ
・利用料:無料
・対応OS:
iOS 11 以上のiPhone 端末
Android OS 5.0以上のGear VRに対応したSamsung Galaxyスマートフォン端末
●アバターSDK β版
・配信形式:Unity パッケージ(クローズドβ 公開)
・ジャンル:ライブラリ
・利用料:無料
・対応OS:
開発環境:Unity2018.2 以上が動作するMac、Windows
実行環境:iOS11以上のiPhone端末、Android OS 5.0以上のAndroid端末
(Text by TKG)
●関連リンク
・Avatar Play Developers