スター・ウォーズもバットマンも! 海外開発、本気のPlayStation VRタイトルが楽しみすぎる
米国ロサンゼルスで6月13日に開催された「PlayStation Press Conference」において、PlayStation 4向けVRシステム「PlayStation VR」の多彩なコンテンツを紹介した。国産タイトルでは、「バイオハザード7 レジデントイービル」や「ファイナルファンタジーXV VR EXPERIENCE」が目立つが、それは別記事でとりあげるので、今回は海外開発のタイトルをピックアップしていこう
カンファレンスの様子は、YouTubeの動画で日本語訳付きで視聴可能だ。
まずは昨日のEAプレスカンファレンスでも進渉が報告された「STAR WARS バトルフロント VRミッション」が「STAR WARS バトルフロント:X-Wing VR Mission」として正式発表された。
PVでは宇宙を舞台とし、タイファイターやスターデストロイヤーとのバトルが繰り広げられていたが、となるとやはりデススターも……と考えたくなる。本作は「STAR WARS バトルフロント」の購入者に無料で提供される予定だ。
また、ワーナーブラザースからは「バットマン:アーカムVR」の発売が決定した。「バットマン:アーカム」シリーズを手掛けるイギリスのワーナー子会社「RockSteady」によるシリーズの正当な遺伝子を受け継ぐスピンオフだ。
同シリーズはオープンワールドアクションアドベンチャーで、さまざまな武器・ガジェットを駆使して謎を解きながらゴッサムシティにはびこるヴィランどもを倒していくゲーム。アメコミ原作をうまくゲームに落とし込み、かつアメコミファン以外でも楽しめる作品に仕上がっており、最新作「バットマン:アーカムナイト」では全世界500万本、日本でも10万本を売り上げるヒット作となった。
このような超強力なタイトルがオリジナルクリエイターの手でVR化される、というのは極めて異例。さらにもともとは「アーカムナイト」でシリーズは終了する予定だったが、PS VRの開発機を使ったことでそれを撤回して(!)専用タイトルを作ったということでPS VRに対する期待が感じられる。本作は日本でも10月にワーナーブラザースジャパンから発売されることが決定した。
これ以外にもSIE WWS Santa Monica Studios Externalがプロデュースし、Impulse Gearが開発するアクションアドベンチャー「Farpoint」も発表された。
こちらは未開の惑星でエイリアンと闘いながら惑星の秘密を解き明かすという内容で、PlayStation Moveを接続して本作で使えるガンコントローラ「PlayStation VR AIM Controller」も発売される予定だ。国内でのリリースにも期待したい。
●関連リンク
・STAR WARS バトルフロント:X-Wing VR Mission日本向けアナウンス
・https://youtu.be/SwdZvJfxqtE
・Impulse Gear公式ホームページ
・PlayStation VR