VRクラウド「スペースリー」総額4億円のシリーズA資金調達を実施

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株式会社スペースリー

利用事業者数2000社を超え不動産分野の継続率は98.5%に。VR研修分野への拡大と人工知能学会編集委員会 副委員長の清田氏を技術顧問に迎え独自データを用いた研究開発を強化

どこでもかんたんVRのクラウドソフト「スペースリー」を運営する株式会社スペースリー(代表取締役:森田 博和)は、DNX Ventures(カリフォルニア州サン・マテオ、マネージングディレクター:倉林 陽)、Archetype Ventures (所在地:東京都港区、Managing Partner:福井 俊平)、DBJキャピタル株式会社 (所在地:東京都千代田区 代表取締役:鹿島 文行)を引受先とする総額4億円の第三者割当増資を実施したことをお知らせいたします。2018年3月のシード資金調達に続き、弊社の既存VCがフォローする形でシリーズAラウンドをクローズしました。

また、スペースリーに蓄積されるデータを活用した深層学習の研究開発を推進するため、人工知能学会編集委員会副委員長であり、大手不動産メディアを運営する株式会社LIFULLにてAI戦略室主席研究員を務める清田陽司氏が技術顧問に就任しました。

360度VRコンテンツを直感的な操作で制作できるスペースリーは、2016年11月のサービス開始以降、使いやすさ、VRコンテンツの品質、リーズナブルな価格が支持され、利用事業者アカウント数は2000を超えました。中でも営業マーケティング目的で利用される不動産分野においては継続率98.5%となっております。事業者に選ばれ、効果を実感し継続いただけるサービスとして大きく成長しました。

今回調達した資金によって、蓄積した360度画像データやVR空間での行動データを活用した研究開発を強化し、スペースリーをさらに便利で効果を実感できるプロダクトへと進化させていきます。また、新たに利用が広がりつつあるVR研修分野の拡大を加速します。

引き続き、より多くの利用事業者が効果を実感できる360度VRのクラウドソフトウェアとして、さらなるサービス強化を図り、360度VRが日々当たり前に活用されることを目指して邁進してまいります。

【スペースリー技術顧問:清田陽司氏】

清田 陽司 (Yoji Kiyota)
博士(情報学)
株式会社メディンプル 代表取締役
株式会社LIFULL AI戦略室 主席研究員
東京大学 空間情報科学研究センター 客員研究員
東京電機大学 未来科学部 研究員

1975年福岡県生まれ。京都大学にて自然言語処理分野の研究室に1997年に配属されて以来、対話システム、テキストマイニング、情報推薦、画像処理など、コンピュータ科学および人工知能(AI)周辺の研究開発に一貫して関わってきた。
東京大学に助教として在籍中の2007年に東京大学発スタートアップ (株)リッテルを共同創業し、企業買収により2011年よりLIFULLにて不動産テック分野の研究開発に携わっている。
人工知能学会編集委員会副委員長、情報処理学会データベースシステム研究会幹事などを担当。2018年よりAI社会実装と産学連携支援をミッションとする(株)メディンプル 代表取締役を兼職。

【スペースリーをご利用いただいている事業者様の声】
1)株式会社宅都ホールディングス様
繁忙期対策で接客数が昨年比50%アップ、現地内覧無しの物件予約は全体の7割という結果。
「内見がなくてもお客様がお部屋選びのできる世界をスペースリーと一緒に作っていきたい。」
リリースURL: https://spacely.co.jp/news/release24
動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=JnD4NzoNC20&feature=youtu.be

2)株式会社グッドルーム様
コンテンツが分かりやすくオンライン問い合わせ率1.5倍の効果。開発速度が速く、サポート面が充実。
「お部屋探しにおいて、コンテンツを通してワクワクするような世界観を作っていきたい。」
動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=RU2AFRwRslo&feature=youtu.be

【株式会社スペースリーについて】
 360度VRコンテンツ制作と活用のためのクラウドソフト「スペースリー」を開発し、2016年11月の開始以来2年間で、不動産・ハウスメーカーなどの分野を中心に2000社以上にサービス提供。スペースリーは、リーズナブルな価格、直感的な操作で、ウェブブラウザ再生可能な高品質のパノラマVRコンテンツを制作・編集・管理、活用までが一括してできるクラウドソフトです。
 他にはない遠隔接客機能や、手のひらサイズのVRグラス「カセット」の開発など技術力の評価は高く、 2018年4月には、360度空間データや視線データの活用のためのAI x VRの研究開発を推進するためのSpacely Labを設立し、研究開発を推進しています。

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