ゾンビが近くて怖すぎ! ゴーグルも無料配布のdTV VR「ウォーキング・デッドVR」で遊ぼう
昨年より大手企業の参入も本格化してきたVR業界。映像配信サービスである「dTV」を手がけるエイベックス通信放送も、昨年より「dTV VR」アプリをリリースして、エイベックスの音楽フェス「a-nation」など40本以上の360度動画を配信してきた(インタビュー記事)。
その流れをさらに推し進めて、2月1日からは全国のドコモショップにて、dTV会員向けにオリジナルVRゴーグルを60万個配布する(ニュース記事)。日本のVR業界的には、より多くの「普通の人」に体験機会を提供するという要素になるが、どんなコンテンツが用意されるのか。
ホラーはVRの王道!
今回、目玉となるのは、米テレビドラマシリーズ「ウォーキング・デッド」で初となるVRコンテンツ「FOX ウォーキング・デッドVR ver.」。「ウォーカー」と呼ばれるゾンビの大群に囲まれる怖さや、ウォーカーが人を食らう様子を至近距離で体験できる2作品だという。
エイベックスの担当者によれば、「初めてVRを体験する方はもちろん、原作ファンの方でも、思わず『うわっ』とのけぞってしまうようなリアルな映像に仕上がっており、ドラマでは味わえない恐怖を体感できるかと思います。dTVで配信中のドラマ版とともに、VRでも『ウォーキング・デッド』をお楽しみください!」とのこと。
VRとホラーの相性はバッチリで、PlayStation VRの「バイオハザード7」や、VR ZONEの「脱出病棟Ω」など、名作が何度も話題になってきた。
なぜ怖いのかといえば、自分がホラー作品の中に入ってしまうから。まるでお化け屋敷に入ったように、前を見ても、後ろを見ても、右も左も上も下も、360度すべてがホラーの世界になる。テレビやスマホなら、怖いと思ったら目を外せば現実世界を見られるが、VRではどこを見ても恐怖……。目を閉じても、ヘッドホンを使っていたら耳はふさげないので、逃げ場がないのだ。
そうした新世代のホラーコンテンツが、別途機材を買うことなく、手持ちのスマホで楽しめるのがウォーキング・デッドVRの魅力といえる。オススメは、友達と一緒の体験だ。VRゴーグルをつけて知り合いが「ワーキャー」いいながら怖がっている姿はかなり面白いので、ぜひみんなで楽しむべし。
そこでぜひゲットしておきたいのが、無料のVRゴーグルになる。もらい方は、ドコモショップに行って、新規/既存に関わらずdTV契約のあるスマートフォンなどをスタッフに提示すればOK。もちろんドコモ以外のキャリア契約者の方も対象だ。dTVは月額540円(税込)で、初月31日間は無料視聴が可能となっている。
この2月には、名古屋と大阪にてVR体験ラウンジが用意されるので、そちらに遊びに行ってもいいだろう。ぜひ手持ちのスマートフォンでVR体験を始めてみよう。
2月4日に名古屋で始まった体験ラウンジの様子。
展示も凝ってます!
2月11日には、中川翔子さんが出演するオープン記念イベントも実施。しょこたんはどんなリアクションをするのか!?
ぜひみなさん体験しにきてくださいネ!
●名古屋エリア VR体験ラウンジ
・期日:2月4〜19日 10〜20時
・場所:ドコモスマートフォンラウンジ名古屋(〒460-0008 愛知県名古屋市 中区栄3丁目4-6 サカエチカ)
・体験特典:ウォーキング・デッドコラボVRゴーグル(先着5000名、dTV会員で体験者が対象)
●大阪エリア VR体験会
・期日/場所(開催時間は10〜18時)
2月4、5日 ドコモショップ枚方市駅前ビオルネ店
2月6、7日 ドコモショップ光明池店
2月8〜10日 ドコモショップグランフロント大阪店
2月11、12日 ドコモショップ栗東店
2月13、14日 ドコモショップ東梅田店
2月15〜17日 ドコモショップ枚方市駅前ビオルネ店
2月18、19日 ドコモショップビバモール寝屋川店
・体験特典:ウォーキング・デッドコラボVRゴーグル(1日先着30名、dTV会員で体験者が対象)