花雲くゆり、初のオリジナル楽曲「花とシャーロック」と3Dモデル化を発表

元VTuberの花雲くゆりさんは16日、特別生放送をYouTubeにて配信し、自身初となるオリジナルソング「花とシャーロック」と3Dモデル化の決定を発表した。

「花とシャーロック」では、今まで揺れ動いてきた自分の軌跡と向き合い、ゆっくり前に進んでいこうという想いを歌っている。特設ページを公開し、通常ダウンロード版と期間限定特装版を披露した。メインビジュアルは「しいな」さん、特装版のビジュアルはa20さん、作詞・作曲は雪見もちこさんがそれぞれ担当。9月30日に自身のYouTubeチャンネルにてMVを公開予定だ。

3Dモデル化は、2021年の春夏頃に公開予定。自身のつくる世界観をファンを含めた多くの人々と一緒に楽しんで広めていきたいという夢に向けての一歩となる。モデル化はキズナアイさんらを手掛けたトミタケ氏が、監修は彼女の生みの親で、今期アニメ化する「魔女の旅々」のキャラクターデザインを手掛けたあずーる氏がそれぞれ担当した。完成後は短編オリジナルアニメやリアル謎解きゲームなどの企画を予定している。

花雲くゆりさんは、6月9日にVTuberグループ「ひととせ探偵団」を卒業。自身のオフィシャルサイトを立ち上げて、ボイスドラマ「くゆらじ」を提供するなど、元VTuberとして活動を続けている。