Metaがバーチャル空間で交流やゲームを楽しめる「Meta Horizon Worlds」のVRサポートを終了することを明らかにしました。
Metaは、3月18日にコミュニティフォーラムに「Updates to Your Meta Quest Experience in 2026」という記事を投稿。
このなかで「We are separating the two platforms so each can grow with greater focus, and the Horizon Worlds platform will become a mobile-only experience.」(それぞれのプラットフォームがより明確な焦点を持って成長できるよう、両者を分離し、Horizon Worldsプラットフォームはモバイル専用とする)とアナウンスした。
Updates to Your Meta Quest Experience in 2026:https://communityforums.atmeta.com/blog/AnnouncementsBlog/updates-to-your-meta-quest-experience-in-2026/1369435

2026年3月31日までに、Horizon WorldsがMeta Questのストアに表示されなくなり、同時にいくつかのワールドがVRワールドで楽しめなくなる。6月15日にはHorizon Worldsアプリが削除され、VRでワールドは利用できなくなると報告した。
2月20日に投稿された「2026年の新たな取り組み」という記事の中では、「Quest VRプラットフォームとWorldsプラットフォームに成長の余地を与えるために、両プラットフォームを明確に分けました。VR開発者のエコシステムへの取り組みを強化すると同時に、Worldsの重点をモバイルにほぼ一本化します。」という文言もあり、今回の発表は閉鎖に向けてより具体的なスケジュールが示されたといえるだろう。
6月15日以降、VRでのアクセスはできない代わりに、Meta Horizonモバイルアプリでモバイル版に最適化されたワールドにアクセスできるとしており、MetaのVRメタバースはモバイル版へとフォーカスしていくことになりそうだ。
Metaの創業者でありCEOを務めるマーク・ザッカーバーグ氏が掲げてきた「メタバース構想」において、「Horizon Worlds」は中核的なプロジェクトとしてスタート。
2019年に当時のFacebookから現在のMetaへと社名を変え、その後VRワールド「Facebook Horizon」を発表。21年に現在の名称に変更し、VR向けに正式リリースしたプロジェクトであり、今回のVR機能の撤廃は象徴的な出来事として多くのユーザーに驚きを持って受け止められている。
