DELTA-V、AKIBA観光協議会と業務提携 「秋津ミツバ」を新たにプロデュース、新キャストオーディション実施

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DELTA-Vは6日、NPO法人秋葉原観光推進協会が所有しAKIBA観光協議会が運用するキャラクター「秋津ミツバ」の新プロジェクトおよび、秋葉原の商業・観光において バーチャルキャラクターを活用しPR活動を行う旨の事業提携を締結したことを発表した。DELTA-Vのバーチャルキャラクターらが、新型コロナウイルス感染症によって経済的影響を受けた秋葉原の飲食店や観光産業においてポジティブな効果をもたらすため、1月よりPR活動を準備・展開していく。

DELTA-Vはバーチャルキャラクター事業部において、バーチャルキャラクターの企画開発、各種配信プラットフォームを利用したバーチャルキャラクター及びタレントの運営、他社様との受託・協業プロジェクトを複数行っている。今回は、その知見を活かし秋葉原の市街経済に貢献できるよう事業を邁進していくとのことだ。

「秋津ミツバ」は、サイバーエージェントのVTuber事業部制作で2018年10月から活動をしている秋葉原公式おもてなしキャラクター。今回、DELTA-Vが新たにプロデュースを行い、「秋津ミツバ C-2 プロジェクト」として展開する。

「秋津ミツバ」に新たな人格(=キャスト)がインストールされ、配信活動を主とした新たなバーチャルキャラクターとして各種配信プラットフォームやSNSにて活動を予定。バーチャルとリアルの境界を越えて秋葉原のPRに貢献していく。新キャストオーディションは2021年1月から3月の期間内にて開催を予定している。

また、DELTA-Vでは、バーチャルキャラクター事業内における主たる「電子妖精プロジェクト」をはじめ、地域貢献を目的とした飲食店やサービス業種とのコラボレーション、PR活動を行う。現在新型コロナウイルス感染症によってダメージを受けている観光や飲食産業の状況に貢献するため、この際のリソース類は原則的にDELTA-Vが負担するとのことだ。

(TEXT by Shuto Uchimura)

●関連リンク
DELTA-V公式サイト
「秋津ミツバ C-2 プロジェクト」公式Webサイト
「秋津ミツバ C-2 プロジェクト」(Twitter)
「秋津ミツバ C-2 プロジェクト」(YouTube)