アップフロンティアは28日、キャラクターを使った自動受付システム「超受付さん」を発表した。来訪者が音声でやり取りすることで担当者を呼び出せる。
ハードウェアとしては、Windows PCと50インチデジタルサイネージを組み合わせた基本構成のほか、キャラクター召喚装置「Gatebox」に対応したエンハンスドモデルの販売も予定している。また、アップフロンティアが自社活用している「超受付さん」では3次元ディスプレイ「Looking Glass」(ルッキンググラス)を連携させて呼び出す社員を3Dモデルで表示しているとのこと。
超受付さんは、個人認識、音声認識、音声合成、対話処理などの技術を利用。さまざまな技術・サービスで試行錯誤を行うため、モジュール的に組み合わせて開発できるようにベースの設計を工夫した。