ATINDE、簡単な操作で3D CADデータをVR空間に表示できる「VRLite Ver.2.0」をリリース

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ATINDEは、3D CADデータを手軽にVR空間に表示するソフトウェアソリューション「VRLite」のバージョン2.0をリリースした。

●「VRLite」詳細 https://vrl.atinde.com

設計製造業ではCADでの設計後、試作と実機確認を繰り返すコストの削減のために、VRで試作データを確認する手法が増えてきている。しかし、既存のVRアプリケーションは高額、高機能すぎて使いこなすのが困難といった課題があった。「VRLite」は、より手軽にVR空間でのCADデータの確認を行えるようにするソリューション。主な特徴は下記の通り。

■シンプルな設計
色や背景の変更といった編集機能を排除し、機能を絞り込むことで簡単な操作を実現している。

■多数のフォーマットに対応
読み込めるファイルフォーマットはFBX、OBJ、GLTF2、STL、PLY、3M。このほか、カスタマイズオプションでほかのフォーマットにも対応可能。また、カスタマイズオプションで点群データのVR表示も可能。

■OpenXRをサポート
バージョン1.0はOculus専用だったが、バージョン2.0ではOpenXRに準拠したVRデバイスに対応している。