対話によってVR技術の社会実装を考えるオンライン学術イベントが11/6開催 VTuberやソーシャルVRユーザーも登壇

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「Dialogue for Life with VR @ サイエンスアゴラ」運営委員会は、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)・東京大学・大阪大学の研究者や開発者などを交えた学術イベントを、11月6日にZoomにて開催すると発表した。参加は無料。

●公式サイト https://fantastic-runner-73e.notion.site/VR-Dialogue-for-Life-with-VR-c61c7fec5397490785f06173b1d4ed1e

学術イベント「Dialogue for Life with VR @ サイエンスアゴラ」では、研究者・開発者・アバターユーザーの立場からゲストを招き、プレゼンテーションとディスカッションを実施。VR研究者・開発者・イベント参加者の興味関心を共有し、VRアバター技術の社会実装について多様な視点から対話を行う。「ウィズコロナ」を踏まえたうえで、「研究する技術」から「使う技術」となったアバター技術がどのようなかたちで生活の充実や拡張に寄与できるかを、登壇者と参加者それぞれの視点から議論する。

イベントはコミュニケーションの可能性を中心に議論する「ソーシャルVRセクション」と、VTuber技術と未来社会の関わり方を考えていく「VTuberセクション」に分かれており、それぞれテーマに関わりの深い人々が登壇する。

<開催概要>
●ソーシャルVRセクション 2021年11月6日(土) 9:55開場 10:00開演
・企画タイトル「VRアバター事例からウィズコロナな生き方を考えよう」
・研究者・開発者・VRユーザ4名によるアバター体験のプレゼンテーション
・VR、身体論、文化人類学を専門とする研究者と開発者・VRユーザのパネルディスカッション、イベント参加者との対話
【参加申込】https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2021/
【配信リンク】https://youtu.be/HSlrH8qll7s

●VTuberセクション 2021年11月6日(土) 14:55開場 15:00開演
・企画タイトル「現役Vtuberと語り合うVtuber技術が描く未来」
・学術系VTuberによるVTuber技術に関するプレゼンテーション
・VTuberとイベント参加者による「バーチャル」と共に歩む未来についての対話
【参加申込】https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2021/session/06-d15.html
【配信リンク】https://youtu.be/F_nHo1olvsw

<登壇者について>
●ソーシャルVRセクション
VR、身体論、文化人類学などを専門とする4名の研究者・開発者とVRユーザー2名が登壇。司会をアバター考察番組を配信する株式会社リ・インベンション所属のVTuberユニット「Holographic」が担当する。
【登壇者】
・小林昌廣(情報科学芸術大学院大学 IAMAS 教授)
・江間有沙(東京大学 未来ビジョン研究センター 准教授)
・新保正悟(株式会社VLEAP CEO)
・さてぃうす(大阪大学人間科学研究科 博士前期課程)
・イリエ=ハナミヤ
・藍月あんこ

●VTuberセクション
・学術系VTuber 5名が登壇。
【登壇者】
・KIWAMU(産業エコロジー系Vtuber)
・北白川かかぽ(科学コミュニケーション系VTuber)
・高遠頼(生命科学系VTuber)
・山羊ケイ(工学系VTuber)
・よーへん(株式会社リ・インベンション xRデザイナー)

■「サイエンスアゴラ」について
文部科学省所轄の国立研究開発法人科学技術振興機構が主催する「科学」と「社会」をつなぐ広場(アゴラ)となるイベントです。本年度のテーマは「Dialogue for Life」。国内外のサイエンスコミュニケーションを行う企業・大学・自治体・有志などの団体が集う活動の場です。昨年2020年のサイエンスアゴラでは計102の企画のもとに参加者1万574人が集いました。