デラとハドウの演劇「たとえば推しのVTuberが死んだら」上演 舞台上のフィギュアに表情をプロジェクションマッピング

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©Dela & Hadou

劇団nem10は、VTuberの「デラとハドウ」が出演するオリジナル演劇「たとえば推しのVTuberが死んだら」を、12月17〜19日に上演・配信すると発表した。

個人勢VTuberとして活動している「デラとハドウ」初の舞台出演作品となる本作を、ネット配信と劇場公演の2つの形式で提供する。舞台上に置かれた等身大フィギュアの顔をスクリーンにして、プロジェクターで表情を投射するというリアル舞台ならではのVTuber表現に挑む。

メインビジュアルは、デラのキャラクターデザインを手掛けたイラストレーター水溜鳥@mizumizutorisan)が担当。企画・脚本・演出はニコニコミュージカル以来十年ぶりの演劇作品となるたきおんこ(石沢克宜/@Taki_Onko)。

■ストーリー
VTuberがさまざまな規制の結果ネット映像メディアから排除された世界線。
VTuberの配信はVTuber端末と呼ばれる等身大ロボットを通してのみ視聴することができた。
それから時が流れ、VTuberが過去のものになった未来の話。
主人公の直斗(31歳)はデラというVTuber端末のジャンク品をオークションで競り落とした。
デラの端末に搭載されたAIは、相方のハドウというVTuberの行方を探し続けているらしい。
デラとハドウを再会させたい直斗だったが、ハドウは15年前に死んでいたのだった……。

<作品概要>
【タイトル】たとえば推しのVTuberが死んだら
【企画・脚本・演出】たきおんこ
【出演】デラとハドウ/植田そうへい/木村隆之/ジェームス英樹/他
【主催】劇団nem10
【料金】無料
【ネット配信】2021年12月18日(土)18:00からデラとハドウチャンネルにて
【URL】https://www.youtube.com/channel/UC0QzO6nK1cEDZvJSt2769Zw

<劇場公演>
【開催日時】
・12月17日(金) 開演19:00 ※各回開場は開演10分前
・12月18日(土) 開演14:00/18:00
・12月19日(日) 開演14:00/18:00
【チケット料金】1500円/全席自由
【販売URL】https://eplus.jp/sf/detail/3536690001-P0030001

<会場アクセス>
■稽古場「風」 〒310-0036 茨城県水戸市新荘3丁目4-5
JR水戸駅北口 7番乗り場バス停 茨城交通バス栄町・茨大方面乗車
栄町二丁目バス停で下車 徒歩4分
https://goo.gl/maps/xUDqZ45dxBnfyLBQ9

■デラとハドウ
バイリンガルシンガー・デラと映像制作・ハドウによるコンビVTuber。2018年より主にYouTubeにおいて、歌やラジオ、アメリカと日本のギャップをテーマにした企画などエンタメ中心に活動している。
2020年・2021年の「asobu INDIE SHOWCASE」にてナレーションを担当。代表作はオリジナルソング「Little Flower」「Memory Lane」「Wishing for earth」など。
・Twitter:https://twitter.com/harddeluxe
・YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC0QzO6nK1cEDZvJSt2769Zw

デラ
バーチャルアメリカ出身。透き通ったクールな歌声 を持つ英語と日本語のバイリンガル。アニメをはじめとした日本のカルチャーに強い憧れを持って来日した
ハドウ
元書籍編集者。幼い頃よりアニメや漫画の世界に憧れて作り手としての表現や技術に興味を持つ。 デラハドの動画や映像制作を手掛けている

■劇団nem10
2021年に結成したばかりの劇団で本作が初公演。水戸を中心に活動中。2022年に水戸 ザ・ヒロサワ・シティ会館 小ホールで公演予定。

●関連リンク
劇団nem10