スタイルポートは、今年2月と4月に実施した、X世代およびミレニアル世代の「マンション購入者の行動変容」に関する調査結果を発表した。
X世代(1960年代前半〜1980年代前半生まれ)とミレニアル世代(1980年〜1990年代半ば生まれ)のマンション購入者の行動を比較すると、特定の物件を検討する際に使用する情報源は、X世代はポータルサイトとSNS、ミレニアル世代はSNSが多いという結果となった。
どちらの世代でもSNSが影響したとの回答が90%以上を占め、情報収集におけるSNSの重要性が高いことが確認された。情報収集した理由はどちらの世代もあまり変わらないが、ミレニアル世代のほうが「見た目」情報やリアルな口コミを重視している。
●詳細(プレスリリース) https://roov.jp/info/info-2208/
マンションギャラリーには両世代のほとんど足を運んでいる。ギャラリーでの不満事項は、行く手間と拘束時間(オンラインで済むことはオンラインで済ませたい)。「モデルルームが参考にならない」も両世代ともに多かった。また、両世代とも「VRがあれば部屋選びの参考になった」と回答した人が90%以上いる点も注目に値する。そのほか、ミレニアル世代はX世代よりも資料のデータ化要望で15%、オンライン接客体験で16%高く、顕著な差が見られた。
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