フィリップ証券(本店:日本橋兜町)は7月10日より、メタバース上にレトロ感のある昭和10年建築の本店をメタバース空間上にデジタルツイン支店として開設しました。今後はリアルの店舗のみならず、メタバース上において、資産形成に役立つ情報提供や、アバターの来店者が参加できる楽しいセミナーやイベントなどを計画しています。一方で兜町に現存する大正から昭和初期に建築された建造物や新たにできたハイセンスな店舗をメタバース上に構築するなどして、地域経済の活性化に貢献したいと考えています。
フィリップ証券株式会社(代表取締役社長 永堀 真)はデジタルツイン支店の開発、運用に関してはデジタルツイン技術によりメタバース空間開発を行うDiscoverFeed株式会社と協業し、デジタルツイン技術を活用した、メタバース空間上にフィリップ証券デジタルツイン支店(※)を7月10日より正式に開設しました。
(*)当該支店はメタバース上に開設される支店であって、実際の支店とは異なります。
デジタルツイン(DigitalTwin)とは、現実の世界から収集した様々なデータを、まるで双子であるかのように、コンピュータ上で再現する技術のことで、メタバース上で時間的制約、物理的制約、身体的制約などを受けることなく、参加者はセミナーやイベント、様々なサービスを受けることが可能です。
当社は当該支店を通じて『誰でも気軽に訪れることが出来る、開かれた証券会社』を目指したいと考えています。
【デジタルツイン支店へのアクセスはこちら】
なおセミナーやイベント運営に関しては、日本最大の投資家メディアを運営する株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドと協業しながら、これまでの「金融」の枠にこだわらず、インフルエンサーの方々と協力しながら訪問者が楽しいと思えるような支店を作り上げたいと考えています。
今後は生成AI技術を駆使し、当該支店にバーチャル店長を就任させる予定です。気軽にいろいろなことが質問できる環境を整えていきたいと考えております。
それと共に、当社の昭和10年に多くの金融機関の建築を手がけた西村好時氏による重厚感のある本店は100年近く経った現在でも利用しておりますが、メタバース空間に再現することによりどなたにでもご訪問頂けることとなりました。
今後は当社のみならず「日本のウォールストリート」と称される兜町の新旧様々な店舗や建築物をメタバース上に再現し、兜町における地域貢献へと結び付けたいと考えております。
<フィリップ証券株式会社について>
親会社のPhillipCapital(本社シンガポール)は世界16か国と地域で展開し、現在世界 26 の主要な金融取引所の会員権を有すグローバル金融グループです。フィリップ証券は1944年に成瀬証券として生まれ、2002年にシンガポールに拠点を持つ、PhillipCapitalグループの一員となりました。成瀬証券時代からの地域密着型営業とグローバル展開が強みです。
なお、東京都中央区日本橋兜町にあるフィリップ証券の本社は西村好時氏の設計で1935年に施工され、「レトロな建物」としてテレビ番組「出没!アド街ック天国」や雑誌などで紹介されています。
商号 : フィリップ証券株式会社
代表者 : 代表取締役社長 永堀 真
所在地 : 東京都中央区日本橋兜町4-2
設立 : 1944年4月
事業内容:有価証券等の売買、店頭デリバティブ取引等の金融商品取引業および商品先物取引業 並びにそれに付随する事業
登録番号:
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第127号
商品先物取引業者 経済産業省20180404商第1号 農林水産省指令30食産第412号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人日本STO協会