「東京クロノス」のMyDearestから新作殴って、撃って、壊しまくれるVRチーム対戦「Brazen Blaze」クローズα募集

MyDearestは8日、3対3VR対戦アクション「Brazen Blaze」（ブレイゼン・ブレイズ）の開発を発表した。対応ハードはMeta Quest 2、Steam VRで、発売時期や価格は未定。Steamページを公開し、Discordサーバーにてクローズドαテストの参加者募集を9月25日16時59分まで受け付ける。

●クローズドαテスト日本向け実施時間
10月7日（土）：21〜23時
10月8日（日）：21〜23時
10月9日（月）：21〜23時

プレイヤーは固有の武器やアルティメットスキルが異なるキャラクターを選び、3人1チームとなって相手チームと戦う。コンセプトは「現実ではやってはいけないことを実際にやれる」で、殴る、撃つ、斬る、壊すといった行為をVRの中で体験できるようにデザインしている。

プレイヤーの相棒は、空中ダッシュやビルの破壊など、超人的なアクションを可能にするガントレット。

敵の最後の一人を倒す際に発動するトドメの一撃も注目ポイント。やられる側も例えば宇宙まで殴り飛ばされるなど、非現実的な体験が可能だ。

小型ミサイルの乱射や巨大な重力フィールドを発生、仲間の回復など、固有のスキルを活用すべし。

制作チームとしては、クリエイティブコンサルタントにWarren Ellis氏、ゲームデザインコンサルタントにRichard Khoo氏、VR専門プロデューサーにThrillSeeker氏、マルチプレイヤーゲーム開発プロデューサーに岸大河氏を招いた。各氏のコメントは以下の通り。

●Richard Khoo（ゲームデザインコンサルタント）
代表作：「League of Legends」「Overwatch」「Apex Legends」

長年にわたりリアルタイムPvPゲームの開発を手がけてきた中で、戦闘のメカニクスと移動の自由度の両方における熟達は、プレイヤーのエンゲージメントの基石であることを確認してきました。Brazen Blazeは、これらの要素を巧みに組み合わせ、バトルアリーナジャンルに独自のツイストが加わっています。特別な能力と個性を持つキャラクターを丁寧に作り上げた完全版の豊かさを予感させます。完成版のリリースを心待ちにしています。

●Brian Alagao（ゲームデザインコンサルタント）
代表作：「Apex Legends Mobile」「Call of Duty Mobile」

従来のVR FPSとは一線を画す新感覚のゲーム。高速で楽しい接近戦と長距離の武器攻撃の組み合わせが魅力！破壊可能な環境とユニークなキャラクタースキルを持ち、プロトタイプをプレイするだけで次が待ちきれなくなりました。このゲームには非常に大きな可能性がある…完成版のリリースが楽しみです！

●岸大河（マルチプレイヤーゲーム開発プロデューサー）
E-sports Game Caster

プロトタイプの段階から「Brazen Blaze」の開発に関わっており、対戦ゲームの面白さを追求する中で、ゲーム内容の監修を主に担当しております。
「Brazen Blaze」は3vs3の近接戦闘を中心としたアクションゲームであり、VRの持つ独特の没入感をフルに活かし、これまでにない新しいアクション体験が可能となっています。現在、「Brazen Blaze」ではクローズドαテストの参加者を募集しています。ぜひ、皆さんも参加してみてください。

●Warren Ellis（クリエイティブコンサルタント）
代表作：「アイアンマン:エクストリミス」「ムーンナイト」Netflixシリーズ「悪魔城ドラキュラ ―キャッスルヴァニア―」

このプロジェクトに参加することは素晴らしかったです。奇妙で楽しいキャラクターを作成しつつ、現実の世界での闘争を反映させるのは興味深い挑戦でした。チームが既に成し遂げてきた素晴らしい仕事のおかげで、この挑戦は容易に感じられました。楽しんで作業を進めてきたので、皆さんもゲームを気に入っていただければと思います。

●ThrillSeeker（VR専門プロデューサー）
受賞歴：
VR Social Influencer Award 2020, 2021 Winner

MyDearestは「Brazen Blaze」で非常に特別なものを創り上げました。それは、ソファでの友人との対戦ゲームの興奮をVRにうまく移し変えたものです。「もう1回だけ」と言いつつ、それを5回も繰り返すような中毒性を持つゲームです。純粋でシンプル、そして何より楽しい。