クリーク・アンド・リバー社
プロフェッショナル・エージェンシー事業を展開する株式会社クリーク・アンド・リバー社(以下C&R社)と群馬県館林市は11月28日(木)、「メタバースを活用した観光活性化事業」に関する覚書を締結いたしました。両者は今後、(1)ゲーム系メタバースサービス「ROBLOX*i」における館林市オリジナル新バーチャル空間の制作・公開、(2)C&R社が運営する日本最大級のクリエイティブ開発スタジオ「C&R Creative Studios」が独自で開発したクリエイター専用のメタバース「C&R Creative Studios Metaverse*ii」を活用した観光PR・メタバース体験など、館林市の魅力を発信すべく、メタバースを活用したさまざまな取り組みを実施してまいります。
館林市とC&R社の今後の取り組みについて
(1)ゲーム系メタバースサービス「ROBLOX」において館林市オリジナル新バーチャル空間の制作・公開
■内容
空間は館林市の観光スポットや地域の特色をテーマにデザインしています。訪問者がOBBY(障害物コース)をクリアしながら、ゴール地点にいる館林市観光マスコットキャラクター「ぽんちゃん」を救出するゲームとなっています。
※空間を来訪すると館林市内公共施設の入館券が割引になるキーワードを確認できます。
■公開期間
2024年12月9日(月)~2025年2月28日(金)
(2)「C&R Creative Studios Metaverse」を活用した観光PR・メタバース体験
■内容
つつじが岡ふれあいセンター(群馬県館林市花山町3181:つつじが岡公園内)に、上記メタバースを体験できるPCを設置します。来訪者は空間内で館林市のプロモーション動画を視聴することができたり、「たてばやしインスタグラムフォトコンテスト」の過去の応募作品を鑑賞できたりします。
■体験用PC設置期間
2024年12月10日(火)~2025年2月28日(金)
※つつじが岡ふれあいセンターの開館日時のみ体験が可能です。なお、事情により設置期間が変更となる場合があります
※空間を来訪すると館林市内公共施設の入館券が割引になるキーワードを確認できます。
*i ROBLOXは、世界中で制作された無数のゲームで遊んだり、ゲームを制作したりできる3Dゲーミングプラットフォームです。世界中で子供から大人まで幅広く親しまれており、デイリーアクティブユーザーは約8,000万人(2024年6月時点)。特にZ世代(1990年代半ば以降生まれ)やα世代(小中学生を含む2010年以降生まれ)から高い支持を受けています。
*ii C&R Creative Studiosが独自で開発したクリエイター専用のメタバースです。ゲームや映像、Web、出版、建築などのクリエイターに専用特化し、イベント開催や交流などが可能です。世界中のクリエイターが客船「C&R Creative Studios号」に乗船し、交流とアイデアの融合を図ることで、世界を革新するコンテンツやサービスを生み出すことをコンセプトに掲げています。
覚書締結の背景
館林市は、豊かな水資源に恵まれ、自然環境の豊かさや四季折々の花々が観光客を魅了する地域です。昨今、全国の自治体が観光地としての個性や認知度向上を図るべく、競争を強めております。館林市もこうしたトレンドに対応し、観光資源をより効果的にアピールする手法を模索しており、特に、デジタル技術を駆使したプロモーションの強化や若年層の訪問客獲得が課題とされてきました。
C&R社は、1990年の創業以来、クリエイター・エージェンシーのパイオニアとして、多岐にわたる分野で培ったネットワークと専門知識を活かし、先進的なプロジェクトに取り組んでまいりました。特に、映像、ゲーム、Web、広告・出版などのクリエイティブ領域において豊富な実績があり、2023年には、 C&R社が運営するクリエイティブ開発スタジオ「C&R Creative Studios」が企画からデザイン、UI/UX開発、インフラ構築にいたるまで、独自で開発したクリエイター特化型メタバース空間「C&R Creative Studios Metaverse」を公開しております。
近年メタバースは、エンタテインメント業界をはじめ、教育やビジネスにおいても活用が加速するほか、観光分野においても、地域の特色をバーチャル空間で体験させる新しい手法として注目を集めております。今回、C&R社と館林市が覚書を締結し、メタバースを活用した観光活性化事業を行うことで、次世代に向けたデジタル時代の観光促進モデルの新たな可能性を切り拓いていくとともに、館林市が「多くの人から愛される活力と魅力あるまち」になることをめざしてまいります。
館林市×C&R社
「メタバースを活用した観光活性化事業」に関する覚書 概要
■締結日
2024年11月28日(木)
■有効期間
2025年3月31日(月)まで
■目的
国内外からの観光需要等の拡大が今後も見込まれる中、館林市の魅力をメタバースを活用して発信することで、認知度向上・誘客促進を図り、「多くの人から愛される活力と魅力あるまちになる」ことをめざします。
■協働する事項
(1)メタバースを活用した観光活性化に資する事業の実施
(2)メタバースを活用した観光活性化に資する情報発信
(3)メタバースを活用した観光活性化に資する新たなイベント開催
(4)その他メタバースを活用した観光振興
【本取り組みに関するお問い合わせ】
株式会社クリーク・アンド・リバー社
デジタルコンテンツ・グループ 営業推進室
【C&R Creaitive Studiosとは】
2002年にC&R社内に発足した映像やWebの開発スタジオが年々拡大し、ゲーム・Web・映像・XR・CG・動画・広告・漫画・小説・建築・ファッションにまでその分野を拡大しています。2021年にそれらのスタジオを包括し誕生したのが「C&R Creative Studios」。現在、所属クリエイターは2,000名で年間6,000以上のプロジェクトに携わる日本最大級の規模を誇るクリエイティブ開発スタジオです。
▼ C&R Creative Studios デジタルコンテンツ部門のWebサイト
■館林市 概要
館林市は、群馬県の東南部、関東地方のほぼ中央に位置しています。北には渡良瀬川、隣接する邑楽郡明和町を隔てた南には利根川と、南北に大きな河川が流れ、城沼、多々良沼、近藤沼や茂林寺沼といった多くの池沼が点在するなど、豊かな水資源と自然環境に恵まれ、多様な動植物の生息地となっています。城沼と多々良沼で越冬した白鳥たちが北の大陸を目指し始め、桜の花とこいのぼりの競演で春が幕を開けると、つつじ、花菖蒲、花ハスに彼岸花と、色鮮やかな花々が四季折々に館林を彩ります。県内で最も東京に近く、東北自動車道や東武鉄道により約1時間でアクセスできることから、都心へ通勤するかたの通勤圏としてじゅうぶんな役割を果たし、日帰りでも楽しめる観光地としても多くのかたが訪れます。
市 役 所:群馬県館林市城町1-1
代 表 者: 市長・多田善洋(ただ よしひろ)
人 口:73,700人(R6.11.1現在)
面 積:60.97平方キロメートル
U R L: https://www.city.tatebayashi.gunma.jp/(公式ページ)
https://x.com/tatebayashiinfo(公式Xアカウント)
https://www.youtube.com/channel/UC4Vi3J8QNgyAr7FU9gjOEeg/videos(公式動画チャンネル)
■株式会社クリーク・アンド・リバー社 会社概要
本 社 : 東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE
設 立 : 1990年3月
代 表 者: 代表取締役社長 黒崎 淳
拠 点 : 東京(本社)・大阪・札幌・仙台・さいたま・横浜・川崎・高崎・金沢・名古屋・京都・神戸・高松・広島・福岡・熊本・那覇/ソウル・上海・北京・ロサンゼルス・モントリオール
事業内容:映像、ゲーム、Web、広告・出版、作家、医療、IT、会計、法曹、建築、ファッション、食、AI/DX、ライフサイエンス、舞台芸術、CXO、アスリート、アグリカルチャーの18分野でプロフェッショナルに特化したエージェンシー(派遣・紹介)、プロデュース(開発・請負)、ライツマネジメント(知的財産の企画開発・流通)事業を展開。プロフェッショナルの叡智で革新的な事業を無限に創造している。
U R L : https://www.cri.co.jp (コーポレートサイト)
https://www.cri.co.jp/website-sns/ (公式サイト・SNS一覧)
https://www.creativevillage.ne.jp/ (プロフェッショナル×つながる×メディア「CREATIVE VILLAGE」)