11/29、メタのみ特別会開催 めちゃくちゃ楽しくて運用も楽な「XRゲーセン」をユーザー&開発者に体験してほしい!

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PANORAが2022年9月より続けているメタバースやXRのファンが集う交流会「メタのみ」。その最新回として、11月29日に「【メタのみ特別会】VIVEのXRゲーセンを遊び倒そう! XR機器も体験しまくれる!」を実施します。

目玉は、一体型XRゴーグル「VIVE Focus Vision」を8台(!)使ったXRゲーセンが遊べるということ!

4対4のシューティングでチームで戦ったり、8人の協力プレーでハイスコアを狙ったりと、2タイプのゲームを楽しめます。実際に遊んでみると……これが悔しいけど大人気なくエンジョイしてしまいました。さらにこのシステムの運用がめちゃくちゃ楽という点でも、開発者にもぜひ注目してほしいところ。開催直前のこのタイミングで魅力をまとめていきます。

*チケットはこちらから → https://t.livepocket.jp/e/metanomi-vive

●イベント概要
・日時:2024年11月29日(金)18:30〜21:30
・場所:LIFORK MINAMI AOYAMA N102(東京都港区南青山1-12-3)
*会場の建物は北棟(North)と南棟(South)があり、今回はNorthで実施します。敷地の北東に北棟の入口があるのでそちらにお回りください
・チケット料金:一般1000円、学生500円


一体型時代のロケーションベースエンターテインメントを体験せよ

ここ10年ほどのXR業界において、ひとつの大きなジャンルとなっていたのが店舗で遊ぶタイプのVR「ロケーションベースエンターテインメント」(LBE、ロケーションベースVR、フリーロームVRとも呼ぶ)です。残念ながら2020〜2023年には、コロナ禍の煽りを受けて運営自体が難しい状況になっていましたが、ようやく復帰の兆しが見えてきました。

そんなタイミングでぜひ遊んでほしいのが、今回のXRゲーセン。Phenomenaという企業が手掛けた「VR eSport Arena」というソリューションから、2チームに分かれて戦うガンシューティング「Versus」と、全員が協力して弓矢で四方から迫る敵を倒す「Enter the Duat」という2種類を試せます。

Versusでは、XRゴーグルをかぶるとCGのフィールドが出現。対角線上の角にある赤と青のエリアに移動してチーム分けが済んだらゲームスタート! 物陰に隠れつつ自分の足で歩いて移動し、銃を撃ちまくって相手を撃破し、多く倒したチームが1ポイント先取となります。

銃はボタンでシールドに切り替えられるので、片手のシールドで防ぎながらもう片手で攻撃──という戦術も可能。もちろん二丁拳銃で戦うこともできます。打った、打たれたでわちゃわちゃ騒ぎながら遊べるのが非常に楽しい!

Enter the Duatは古代エジプトがモチーフ。プレイヤーはピラミッド内部(?)の中央に配置され、周囲からわらわらと迫ってくるモンスターを倒していくという内容になります。操作は、弓をつがえて弾きトリガーを離して打つという現実に即したもので、適当に連写するよりきちんとヘッドショットを狙っていったほうが敵に大ダメージを与えられます(ロード! エイム! シュート!ですね)。

前ばかりに集中して倒していたら、すぐ後ろにモンスターが迫っていてびっくり&ダメージを喰らった……みたいなことになりがちなので、全員でうまく四方を分担していくのがコツになります。

海外ではXRゲーセンとして有料で展開しているコンテンツで、日本ではなかなか体験機会がないため、ぜひこのタイミングで遊びにきてください。入れ替えも含めて1枠30分で、6枠を予定しています。

 
加えて、オペレーションの楽さという点でも、XR開発者に見にきてほしいところ。

HTCといえば、2016年の「VR元年」からサポート体制なども含めて業務向けXRシステムとして定評があり、数々のLBEでも採用されてきました。それが2024年の今、VIVE Businessプラットフォームがさらに進化して、システム上の設定を切り替えるだけで、VRの無人キオスクや乗り物アトラクションと合わせたVR、今回のような広いエリアを使ったLBEなど、さまざまなXR体験を展開できるようになっています。

セッティングもカンタン。例えばLBEなら、フィールド構築は、床にダクトテープなどでパターンをつくり、壁に紙で印刷したマーカーを貼るだけなので、荷物も少なく、30分もあればセッティングが可能です。ベースステーションと三脚を抱えて現場に入り、鏡などで赤外線が反射しないかを気にしながらセッティングしていた過去とは大きく変わってきています。まさに一体型XRゴーグル様様です。

さらに、コンテンツを同時配信できるHTCのシステムと専用端末にも注目。本ソリューションは、12月1日に横浜にオープンするXR施設「IMMERSIVE JOURNEY」でも採用しているもので、イベントや展示会などでXR体験を請け負っている方々はぜひ体験&詳細を聞きにきてほしいところです。

 
このXRゲーセンだけでなく、ほかにも目白押しな企画をご用意しております。

●XRライブ
ゴーグルをかぶると、目の前の空間にCGの姿が出現して、MRでライブを体験できる──。VIVE Focus Visionとミラクルマイルのソフト「Marinne」を利用したMRライブも実施予定です。ご出演いただくのは、リアル&バーチャルシンガーソングライター・miliaさん。イベント中、4回の公演を予定しており、各2名ずつMRでライブをご体験いただけます。

●フルトラ体験
現在、ブラックフライデーセール中のモーションキャプチャー機器「VIVEトラッカー(Ultimate)」の体験スペースも用意。「VRChat」をはじめ、フルボディートラッキングに興味があるメタバースユーザーはぜひその実力を体験してください。

●PICO、Diver-X
今回会場がVIVEのオフィスなのですが、他社のXR機器も展示! 9月20日に発売された一体型VRゴーグル「PICO 4 Ultra」と「PICO Motion Tracker」、2024年12月に出荷予定、予約受付中のグローブ型VRコントローラー「ContactGlove2」を体験できます。

 
 
メタのみなので、アルコールを含むドリンクとケータリングもご用意しております。自画自賛ではないですが、これだけ遊べて1000円(学生500円)はだいぶお得でしょう……! 11月29日は南青山でみんなで盛り上がりましょう!

●関連リンク
チケット販売ページ
LIFORK MINAMI AOYAMA
VIVE