バーチャルシンガーソングライター 廻花がプロデューサーに、小出祐介(Base Ball Bear)を迎えた新曲「東京、ぼくらは大丈夫かな」を1stアルバムより先行リリース

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KAMITSUBAKI STUDIO/PHENOMENON RECORD所属のバーチャルシンガーソング
ライター・廻花が、プロデューサーに小出祐介(Base Ball Bear)を迎えた新曲「東京、ぼくらは大丈夫かな」を、自身の1stアルバムより先行リリースした。

3月19日18時からは、“廻花”公式YouTubeチャンネルにてミュージックビデオも公開された。

廻花 ファーストアルバム「うまれるまえからきみをしってる」を2025年3月26日にリリースへ :https://panora.tokyo/archives/100985

「東京、ぼくらは大丈夫かな」は、東京に上京してきた廻花本人の実体験を謳った楽曲。上京したての東京に対する希望、不安、葛藤を回想しながら、自分の現在地を再確認し、未来へ進んでいくストーリーとなっており、これから新生活をはじめる学生・新社会人のリスナーたちを後押ししてくれる楽曲となっている。また、本作の配信用ジャケットには、本人が東京の街を歩き、自ら撮った写真が使用されている。

曲作りの段階からバンドサウンドをイメージし、プロデューサーとして小出祐介(Base Ball Bear)が参加。キダ モティフォ(toricot)、中尾憲太郎、高橋 武(フレデリック)と錚々たるメンバーが集まり、廻花自身も初めてエレキギターでレコーディングに参加したストレートなロックナンバーに仕上がっている。

ミュージックビデオは、今急速に注目を集めている新進気鋭のバンド・CLAN QUEENのベーシストとして活躍しているマイが映像監督を務めている。

廻花が楽曲制作時に頭の中に思い描いていた男の子を主人公として、監督と共に制作、東京を舞台に繰り広げられる青くドラマティックな作品に仕上がっています。映像内では新人若手俳優・新井洸聖が主演を務めている。

【廻花 コメント】
アルバムから、「東京、ぼくらは大丈夫かな」を先行配信します
東京で暮らしはじめて自分も早3年。人混みにのまれながら、異常だと思ってた景色がいつのまにか日常になっていて、ふと立ち止まってみると、「ほんとにここにいて、このままで大丈夫かな」って、答えようのない問いが、不安が、どんどん頭を占めていくような、その感覚を忘れたくなくて、この曲をつくりました。

小出祐介さんに編曲、プロデュースしていただき、皆さんへお届けできたこの曲です。
カッコ良すぎるバンドの音が、とんがった気持ちも、柔らかくてすぐ傷んじゃうような気持ちも、丸ごと受け止めてくれて、ひとりぼっちの景色を風のように駆け切っていってくれるみたいで、大好きです。

マイさんにつくっていただいたMVは、自分がタイトルの「ぼくらは」という部分に込めた、「こんな風に感じてるのは自分だけじゃないはずだ!!」という願いにも似た思いを、映像の中の男の子を通して叶えてもらったようで、初めて拝見した時とっても嬉しくなりました。

大丈夫!!ってハッタリかましてはまた弱気になったりするような、どうしようもないぼくらがここにいたこと、忘れずにいようね。

受け取ってくれたら嬉しいです。よろしくお願いします!

【監督:マイ (CLAN QUEEN) コメント】
廻花さんの楽曲をいただき、ぎこちない初期衝動を映像に乗せたいと思いました。
冷たくも見えるけれど、それが逆に心地よかったりもする。
そんな東京の街で、音楽とともに模索する主人公の初期衝動の日々を描いたMVになっています。

最初は圧倒されていた街の風景も、やがて心地よくなり、”ここで生きていくこと”が自然になっていく。
主人公のそばにはいつも音楽があり、最初は飲み込まれる側だった彼が、気づけばこの街の一部になっている。
きっと、そうやって多くの人が東京に馴染んでいったのかもしれません。
新井さんの素敵でリアルな演技でこの企画を彩っていただきました。
廻花さんの楽曲とともに、このMVも多くの人に届きますように。
よろしくお願いします。 

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