VTuberグループ・ぶいすぽっ!運営が、2026年4月10日13時に「弊社所属タレントに対する誹謗中傷行為等への対応状況について」と題した投稿をした。
そのなかで、誹謗中傷行為を行った人物の特定と訴訟をおこない、東京地方裁判所に損害賠償請求訴訟を提起し、この度、勝訴判決を得たと発表した。
この報告の中で、社会的評価を不当に貶め、また人格的な尊厳を侵害する行為を行っていた人物につき、裁判をもって発信者情報開示請求を行い、特定した後、本人とのあいだで交渉を行いましたが、十分な謝罪及び示談内容の提示が得られなかったため、「東京地方裁判所に損害賠償請求訴訟を提起し、この度、勝訴判決を得ることができました」と発表。
行われた投稿は、誹謗中傷に当たる文言を直接記載するのではなく、いわゆる「当て字」を使用していたが、「『当て字』や『伏せ字』(例えば、「A氏」、「〇す」など)を使用したとしても、文脈や前後の投稿、ハッシュタグなども含めて誹謗中傷の対象者を特定したり、その誹謗中傷の投稿内容を合理的に推認することができる場合には、当然ながらその責任を逃れることはできません。」と言及。
「当て字」や「伏せ字」を含めた投稿・権利侵害行為も、典型的な名誉毀損行為や侮辱行為とおなじであり、「売らし行為」等の執拗な投稿・コメントの連投行為、プライバシー権侵害行為、脅迫行為などとともに、厳しく対応していくとした。
SNSや配信コメントなどでよく見られる「当て字」「伏せ字」だが、今回そういった投稿を含めて損害賠償請求訴訟の勝訴判決を得たということで、他のVTuberプロダクションがすすめている誹謗中傷に関する訴訟にも作用する可能性がある。
