VTuber事務所「ホロライブ」所属・5期生の尾丸ポルカさんは10日、3D姿のお披露目配信をYouTube Liveにて実施(関連記事)。尾丸ポルカさんは、サーカス団座長目指してる可愛いフェネック系VTuberとして昨年8月にデビュー。今回は、自身のサーカス団「おまる座ポルカサーカス」座長として、様々な演目に挑戦。配信を盛り上げた。
配信は冒頭、ポルカさんが巨大な象に跨って登場。視聴者を驚かせた。
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その後、一度カーテンが閉じ、すぐまた開くと、ポルカさん再登場。「ポルカおるよー!」といつもの挨拶。「昨日までのすべては伏線だったんだよ。これがポルカのサーカステント!」「おまる座ポルカサーカスにようこそ!」と興奮気味に自身のサーカスを紹介。
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そして早速、自身の3Dについて視聴者へ紹介を。カメラに指示を出しながら、ウィンク、普段は見せていない背面や、アホ毛などを順に見せた。暗転してスポットライトなどの照明演出も披露。視聴者の声にこたえて困惑しながらも鎖骨を見せる場目も。
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その後はカメラをぐるっと回し、サーカステントの全貌が明らかに。観客席や空中ブランコ、トランポリンに大砲、正面にはスクリーンとステージなど細部までよく作り込まれたサーカステントに「これ一つ夢叶っちゃったんだよなー」と満足げな様子。
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しかしここで、「何かが足りない気がする」と呼びかけるポルカさん。ライオン、火の輪、観客などのコメントに「違う違う、今日はお披露目だから」と話し、「第二形態?用意ドン!」とポーズを。
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すると、暗転、ステージはせり上がり、ポルカさんへスポットライトが。バックスクリーンと音楽が同時にかかると、ここで1曲目「HOLOGRAM CIRCUS」の披露へ。昨年8月の初配信で突然披露し、視聴者を驚かせたポルカさんのオリジナル曲だ。
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「Welcome!ようこそいらっしゃいました!本当の意味であなたたちは、初めてのお客様です!みてみてこの段、せりあがっちゃったの!もう下のブロック全部無視してるけど、ここだけのサーカス!IT’S SHOW TIME!!」とハイテンションで歌がスタート。
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今までの活動と重なるその歌詞に、歌ってる間少し泣きそうになったと明かした。「これを歌い切ってからさらにパフォーマンスするのが尾丸ポルカ!そして、尾丸ポルカ、ジャグリングに挑戦します!」と次の演目へ。
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ジャグリングのステッキまで、持ち手がフェネック風になっているなど細かいデザインが。
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しかし、ジャグリングは箸にも棒にも掛からず点でダメな様子。重なる失敗に、カーテンが閉じる場面も何度か。ポルカさんは最終的には、空中浮遊するステッキを操りジャグリング風に見せる不正に。コメントには、「怪しい」を意味する「SUS」のスタンプが並んだ。
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大胆に不正をするポルカさん。幕が閉じて、扉絵に戻り、エンディングのジングルまで流れてしまう。「あー!ちが、終わりませんよ!」と焦り、ジングルが終わると「カットイン 尾丸ポルカ3Dお披露目っ!」とよくアニメのABパート間に入るようなカットイン風のセリフを即興でアテレコ。こうした即興力もポルカさんの魅力のひとつだろう。
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そして、「うちのサーカスにはまだあるんだ。道具が。そうそれは、球乗り。」と気を取り直して演目は次に進む。球に乗ろうとする際にスカートの中が見えてしまいそうになる場面も。なんだかのそのそと、しかし着実に進んでいるポルカさん。最後には、「じゃあ分かった。球の上でジャグリングするわ」と球に乗り、ジャグリング風のステッキ空中浮遊を披露。ステッキに指示を出しつつ、「あれ、私マジックの人なのかな?」と自問自答。また幕が閉じ、扉絵に戻ってしまう。
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ひとまず演目が終わると次は手紙の朗読。先ほどまでとは打って変わり、しんみりとしたBGMでホロライブの先輩、5期生の同期、スタッフ、座員さん(*ファンの愛称)たちへ感謝を伝える。最後には「まだまだ彼女のサーカスは始まったばかり。止まらず、想像を超えて、花を咲かせて、海の向こうまで届けていきます。よろしくお願いします。」と語った。
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手紙の朗読が終わると、さらに次の演目へ。今度は綱渡りに挑戦。「あれ、綱渡りどこー?」と探す様子のポルカさん。想像よりもかなり低い綱だった。座員たちをクッションにと語っていたポルカさん、1度目のチャレンジはあえなく失敗。
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2度目のチャレンジでついに成功。「終わったー!いえーい!大成功!」と喜ぶポルカさんだが、綱が低くあまり迫力がなかったからか、あまり盛り上がらない演出。「なんか?空気が、あれ、ちょっとどう収拾付けるんですか?」「なんでそういうノリするの?大成功のムード出してよ!お願いします!」と必死に土下座。ドラムロールは鳴ったものの「ドカンパリーンみたいなBGMくださいよ」「うそやん!」とスタッフと攻防を繰り広げた。
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演目も終わると、少し雑談タイムへ。「そういえばさ、顔とかって見せたっけ?どんな顔できるか?」と話題を振るポルカさん。笑顔は何度も見せていたが、他のバリエーションも。ドラムロールとともに振り返り様々な表情を見せる。フェネック顔、白目、角巻わためさんで有名な「ガンギマリ顔」には、「ポルカは悪くないよねぇ?」とわためさん風のモノマネを披露。最後には「はーい!可愛い尾丸ポルカです!よろしくね!」とウィンク顔を披露。
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ここで、スタッフから声が聞こえたのか「え?綱渡りにハードモードってあるんですか?」と困惑。カーテンが閉まり、再び開くとそこにはそびえたつ白い2つの崖とその間をつなぐ綱が。「え?!おいおいおい、ハードってそういう?誰用意したの?」と驚くポルカさん。下をのぞき込んで高さを確認。
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覚悟を決めてチャレンジ。一発で成功することができた。渡りきることができたポルカさんは喜び、「大成功!」と大の字のポーズを。しかし、SEが鳴らず、「せーの、大成功!」と促すもまたならず。三度目の正直。「せーの、大成功!パチパチパチパチ!」と自分からも拍手の音を再現すると、歓声のSEが。「そうそうそう、それ待ってた。」とポルカさん。
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「いやぁしかし高いなぁ。」と話すと、また突然カーテンが閉じる。すぐに開くと、そこには白い崖はなく、低い台の上で座っているポルカさんが映し出される。「え?!今までみてたのは何だったの?夢?今までだって、すごい綱渡りが…」と困惑。「まあ何はともあれ大成功でした!いえーい!」「まあこんなポルカサーカスだけどこれからもよろしくお願いします!」と切り替え。
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配信も気づくとすでに50分経過。そろそろ終わりが近づいてきたところで、「ぜひポルカサーカスのお土産にひとつこちらはどうでしょうか?」と3D化記念グッズの販売告知へ。
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今回販売となるのは、3Dアクリルスタンドおよび、「尻尾ラバーストラップ」と「おまる座公演チケット風パスケース」セットの2種、およびそのセット販売となる。ホロライブBOOTHにて、各種2000円、セット価格4000円にて販売となる(以上税込)。
3Dアクリルスタンドの紹介では、隣に並びポーズを再現。「尻尾ラバーストラップ」と「おまる座公演チケット風パスケース」セットは、ラバーストラップをパスケースに付けると可愛いのではと提案した。
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販売告知が終わると、最後の1曲へ。「今日は最後についに、この歌が歌えれば、ホロライブだとポルカは思っておりました。歌わせてください。」と導入し歌ったのは、「Shiny Smily Story」。「ホロライブ」公式曲第1弾として、先日の「hololive 2nd fes. Beyond the Stage」など各種ライブでも歌われているこの楽曲を披露。
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「ありがとうー!尾丸ポルカでした!ポルカここにおるよー!!これからもよろしくねー!」というコメントとともに配信は幕を閉じた。カーテンが閉じると、最後にはいつものエンディングジングル。象に乗り登場し、2曲の楽曲披露と、「ジャグリング」「球乗り」「綱渡り」「綱渡りハードモード」と4種の演目に挑戦。そして、サーカス風のステージや演出、ジングル。最後の最後まで、「おまる座ポルカサーカス」という世界観に統一された3Dお披露目配信となった。
(TEXT by Shuto Uchimura)
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