バーチャルクリエイター集団VRoadCaster、新番組の制作支援をクラウドファンディングで募集

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3D空間上で活動するクリエイター集団VRoadCasterは、番組制作費の支援を求めるクラウドファンディング「VR界の未来を盛り上げる番組をあなたと創りたい!」をFanbeatsで開始した。

新番組は学園を舞台とした設定で、VR関連情報やエンタメ情報を扱うニュースコーナーと、ゲストを迎え
て架空の部活動を紹介するバラエティーコーナーで構成。全12回の1クールを予定しており、バーチャルの特性を生かした演出と撮影方法で、バーチャルコンテンツの新たな番組モデルを生み出すことを目指している。

番組制作にはゲームエンジン「Unreal Engine」を採用し、VMC(バーチャルモーションキャプチャー)開発者・あきら氏の協力のもと、HTC VIVEやOculusといったモーショントラッキング機器があれば誰でも遠隔で収録に参加できる環境を構築。ゲストの収録への参加を容易にするとともに、3D空間を生かした番組を制作から配信まで行う。公開中の番組コンセプト映像では、のらきゃっとや猫宮ひなたなど多様なゲストを迎え、学園、e-sportsスタジアム、ライブステージなどを舞台にバーチャルの世界観の広がりと自在な表現を紹介している。

クラウドファンディングの目標金額は100万円を予定。リターン品には作曲系VTuberミディによるサウンドトラックや、バーチャル埼玉県民・春日部つくしによる描き下ろしイラスト壁紙のほか、支援者のオリジナル画像、3Dモデルでの番組エキストラ出演プランを用意している。

さらにストレッチゴールとして、200万円でオリジナルショートアニメーションの制作、300万円で番組と連動したバーチャルエキスポイベントを企画。VRユーザーとバーチャルタレントが交流する新たな取り組みを予定している。

<関連リンク>
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