KDDIは、2022年4月から開催予定の「瀬戸内国際芸術祭2022」に協賛し、KDDI総合研究所、KDDIテクノロジー、KDDIまとめてオフィスとともに、2021年10月から1年間、芸術祭実行委員会にクラウド型遠隔作業支援システム「VistaFinder Mx Cloud」を無償提供すると発表した。
「VistaFinder Mx Cloud」は、スマートグラスやスマートフォンなどを活用して、音声・映像・AR情報をリアルタイムにやり取りしながら遠隔でのアート制作作業をサポートする。コロナ禍において芸術家が制作現場に出向くことが困難な場合も想定される中、リモートでのアート制作を支援するかたちだ。なお、アート制作の現場で「VistaFinder Mx Cloud」が活用されるのは今回が初めてのケースとなる。
■クラウド型遠隔作業支援システム「VistaFinder Mx Cloud」
遠隔の作業現場から、スマートグラスやスマートフォン、タブレットやモバイルパソコンで撮影した映像を、さまざまなネットワーク回線を使って、簡単・安全かつ高品質にリアルタイムに中継するクラウド型遠隔作業支援システム。ライブ映像・音声による作業指示に加え、AR技術を活用して端末で記載した直観的な手書きの指示・情報共有が可能で、産業界で広く活用されている。
●関連リンク
・瀬戸内国際芸術祭2022