カムビアス、大型LEDビジョン用 3D立体映像制作サービス「Solid Movie」を提供開始

LINEで送る
Pocket

カムビアスは、大型LEDビジョン用3D立体映像「Solid Movie」の提供を1月5日より開始した。特殊な方法により、裸眼でも3Dに見える映像を制作し提供する。

大型LEDビジョンへの3D立体映像投影は、2019年に韓国のクリエイティブチームが2つのLEDビジョンを使用して実現して以来、世界中で話題となっている広告手法。国内においては、2021年7月に新宿駅前にある大型街頭ビジョン「クロス新宿ビジョン」に、「3Dの巨大三毛猫」が登場し、話題を集めた。現地で見ているる人だけでなく、ネットやSNS上での拡散により高い広告効果が期待できる。

カムビアスは、さまざまな業種やロケーション、状況に対応したデジタルサイネージ商品を、コンテンツやインタラクティブ要素から、取り付け工事、保守、ソフトウェア設定代行までトータルで提供している企業。国内では数少ないLEDビジョン用の3D映像の販売も行っており、「Solid Movie」は、これまで培ってきたノウハウを活用した大型LEDビジョン用の3D立体映像制作サービスとなっている。また、3D映像コンテンツの制作に加え、LEDビジョンの販売も行っている。

「Solid Movie」には、表示している動画があたかも画面の外に飛び出しているように見える「アウター効果」と、現実では表現できない動きを描く「インナー効果」という2つの特徴がある。映像制作は実績豊富な海外の専門特殊チームが担当しており、動物の毛の臨場感、波のしぶきや水滴のリアルな表現など、さまざまなディテールを緻密な作業で描写し、高品質な作品を提供する。契約から納品までのスケジュールは、約4ヵ月を想定しているという。

●関連リンク
株式会社カムビアス