キズナアイ、活動休止前のラストライブ「hello, world 2022」を13万人以上が視聴 アニメ化も始動

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キズナアイは26日、無料のラストライブ「Kizuna AI The Last Live “hello, world 2022”」をHorizon Venues/bilibili/U-NEXT/YouTubeにて開催し、無期限の活動休止に入った。

公式発表によれば、YouTubeでは同時接続者数が最大で13.2万人、bilibiliでは予約数24万人、人气值1000万(推定の同時接続者数10万人)と、非常に多くの視聴者を集めて彼女のラストステージを見守った。


ライブ開始前には、HIKAKIN、はじめしゃちょー、Fischer’s、えなこ、HIMEHINA、ときのそら、ミライアカリら、彼女と親交があったタレントから送られたメッセージ動画が流された。

ライブ自体は、事前に募集し、6000人を超える中から選ばれた1820人のバーチャルタレントがゲスト出演したこともあり、VTuberファンが多くツイートを投稿して、Twitterの世界ドレンド1位、2位を占めるという優秀の美を飾った。


アンコールでは、2つの新要素を発表。一つ目は、事前の生放送でも触れた歌唱特化型AI「キズナちゃん」の開発を発表。アンコールの1曲目で、プロトタイプのキズナ(#KZN)ちゃんがステージにサプライズ登場し、キズナアイと「Kizuna AI to AI」を歌った。

キズナちゃんは、合成音声ソフトウェア「CeVIO AI」を利用しており、キャラクター監修はキズナアイのメインイラストレーターでもある森倉円、キャラクターコンセプトアートをケイゴイノウエがそれぞれ担当した。

・名称:キズナ(#KZN)
・属性:歌唱特化型AI
・愛称:キズナちゃん
・活動領域:音楽

2022年2月、より多くの世界中のみんなとつながるためアップデートを目的とした無期限活動休止(スリープ)期間に入るキズナアイの声から生まれた「キズナ」(#KZN)。クリエイターとクリエイター、クリエイターとファン、クリエイターとテクノロジーをつなげていくハブとなり、キズナアイの「みんなと、あなたとつながりたい」をサポートしていく。


また、アニメプロジェクトの始動についても触れられた。こちらの詳細は、後日発表となる。

 
●フォトレポート


 
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キズナアイ公式サイト