ニコン、ボリュメトリック映像制作拠点を今秋開設 Microsoft Mixed Reality Capture Studiosの国内初のパートナー企業として

マイクロソフトは、同社が展開するボリュメトリック映像制作スタジオ「Microsoft Mixed Reality Capture Studios」（MRCS）の国内初のパートナー企業として、ニコンがその映像制作拠点を2022年秋に東京に開設すると発表した。

ボリュメトリックは、多数のカメラを被写体の周りに設置し、さまざまな角度から撮影した動画データを基に生成した3Dデータ映像のこと。

ニコンは、次世代映像コンテンツの企画、撮影、制作を行う100％子会社として株式会社ニコンクリエイツを立ち上げ、4月1日より営業を開始している。ニコンクリエイツは、マイクロソフトと連携し、2022年秋に東京都大田区平和島に映像制作拠点を開設、ボリュメトリック映像やバーチャルプロダクションなど、さまざまな映像制作手法を活用した提案や企画、撮影、制作を行う。