三友、リアルタイムバーチャルプロダクション「Pixotope」の取り扱いを開始

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映像情報設備の企画開発・施工を手掛ける三友は4月19日、ノルウェーPixotope Technologies社のバーチャルソリューション「Pixotope」(ピクソトープ)の国内販売店契約を締結したと発表した。Pixotope Technologies社のテクノロジー・パートナーであるカディンチェと連携し、販売を開始する。

Pixotopeは、プロのライブメディア制作のためのハイエンドAR、オンエアグラフィックをシンプルかつ迅速に作成するソフトウェアベースのソリューション。Unreal Engine上に構築され、フォトリアリスティックなレンダリングをリアルタイムに生成。放送やライブイベントの顧客のニーズに応える最高のユーザーエクスペリエンスを提供する。

●製品詳細 https://www.mitomo.co.jp/products/pixotope/

<Pixotopeの主な特徴>

  • Unreal Renderエンジンを使用したリアルタイムのフォトリアリスティックなCGIキャラクターと環境
  • HDR32ビット線形カラー処理およびレンダリング環境
  • UHD/4Kを含む放送業界標準のビデオフォーマットのサポート
  • 使いやすい内部クロマキーヤー
  • 色補正、マスク調整、および画像効果のためのGPUベースの内部ビデオ処理システム
  • ビデオがグラフィックシステムのアンチエイリアシングの影響を受けないことを保証する内部合成
  • AR用ガベージマット、反射、シャドウ、アルファ用の個別の出力を備えた外部合成パイプライン
  • すべての標準的なリアルタイムカメラ追跡製品とプロトコルのサポート
  • 任意のWebブラウザーで実行できる使いやすく顧客がカスタマイズ可能なコントロールパネル
  • 8つの完全に構成可能なビデオ入力および出力(※AJA Corvid 88を使用の場合)
  • Genlock/SDI、SDIビデオ信号または内部Clockを介したトライレベルおよびBB入力と同期
  • 放送中心の3Dキャラクタージェネレーターとアニメーションツール
  • エディターからライブブロードキャストまでのシームレスなWYSIWYGワークフロー、エディター内でのライブSDIとトラッキング
  • データ統合とリモート制御のための外部の低遅延で高精度のAPIサーバー
  • マルチカメラのサポート
  • StudioCreatorを使用した仮想スタジオの自動生成
  • プロフェッショナルおよびゲームタイプのGPUを含むコモディティハードウェアで実行
  • FBX、Alembic、openEXRなどを使用した業界標準のコンテンツ生成ワークフローのサポート
  • ユーザーが制御可能なビデオおよびトラッキング遅延機能
  • LTCタイムコードによるタイムコードのサポート

●関連リンク
Pixotope Technologies
カディンチェ株式会社
三友株式会社