ぜったい天使くるみちゃんが復活 「まず肉声を聞かせるから」あれから4年

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2018年1月12日から2018年2月14日にかけ、バーチャルYouTuber(VTuber)の黎明期の基礎を築いた1人である、ぜったい天使くるみちゃんが4年ぶりに復活。5月8日、Twitterに「ひさしぶり」の言葉と共に動画ツイートを投稿した。

ぜったい天使くるみちゃんは、2018年当時バーチャルYouTuber同士のコラボやユニットなどの文化を定着させる要因をつくり、活動は短期間であるものの復活を望む声が聞かれていたVTuberだった。

2018年2月14日頃にYouTube、Twitterアカウントが消失。同じくVTuberである、あっくん大魔王によるとハッキングを受けた削除と声明を掲出。以降なりすましアカウントが表れた際には「万が一復活した場合はみんなに分かってもらえるようにまず肉声を聞かせる」と同氏を介して発表していた。

Twiitterではこの復活に多くの驚きの声が聞かれ、その後実施されたぜったい天使くるみちゃんのTwitterスペースには、1300人余りがリスナーとして参加。スピーカーには、2018年から活動するVTuberを中心にあっくん大魔王、かみ、九条林檎、青道アカト、ばあちゃる、ミディ、ドーセット・アカホシ、新川良、万丈剛、雨下カイト、そらのももか、N-TO、姫宮縷愛、ユニ他の名前が見られた。

スピーカーの中には、小説「鈴波アミを待っています」の作者の塗田一帆さんも参加。本作はぜったい天使くるみちゃんをモチーフにしており、スペース内でも彼女が「自分をモチーフにしていることをYahoo!ニュースで知ってびっくりした」と話していた。

塗田一帆さんはスペースの直後、筆者のインタビューに答えており「2017年くらいからブログでVTuberの記事を書き出したり、2018年からプログラムを書き始めたり、2020年にもの書きをはじめたりして、5月8日に開催されたぽんぽこ24 vol.6※からの(ぜったい天使)くるみちゃんからの流れで、全部繋がったんだという感覚がありました」と自身がこれまで創作してきたもことが今回の復活に繋がった実感を語った。

*VTuberの甲賀流忍者ぽんぽこさんとピーナッツくんが開催した大規模生配信番組

古月


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・ぜったい天使くるみ(TwitterYouTube