文字起こし・音声翻訳AIを搭載したメタバースオフィス「VoicePing」がグローバル企業の海外連携支援のための大幅アップデート

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VoicePing株式会社

 メタバース出社の実現を目指すVoicePing株式会社が、2022年11月7日にグローバル企業の円滑な海外連携支援のため、大幅な機能アップデートを行いました。AIによるリアルタイム音声翻訳の精度向上を含め、認識が難しい固有名詞を登録できるカスタムフレーズ機能、オフィス全員に声を届けられるブロードキャスト機能、オフィス空間を自由に設計できるオフィスカスタマイズ機能、画面共有時に相手のPCを操作できるリモートデスクトップ機能等を追加しました。

URL : https://voice-ping.com/
■ 背景
 新型コロナウイルスワクチンの普及とウイルスの理解が進んだことにより、企業の特性に応じてオフィス出社とリモートワークを適切な割合で活用する(ハイブリッドワーク)ことで業務効率と採用・定着力を確保する企業が増えており、今後も増加傾向にあると予想されます。

 一方で、海外にも拠点を持つグローバル企業においては、海外拠点(子会社)のマネジメント体制の整備・強化が課題となっています。各国の異なる感染状況そしてそれに応じた渡航制限が変化しているため、コロナ前のように日本本社からの人材派遣が難しく、直接的に指揮を取ることが困難になっているのです。そのため、コロナ禍のグローバル企業には、現地と日本本社がリモートでうまく連携することが重要な課題となっています。特に、言語の壁によるコミュニケーション不足、現地の雰囲気が把握できないことによる一体感の欠如、勤務状況の可視化ができないことによる気軽な声かけ及び生産性の管理ができない問題をどう解決するかが鍵になります。

 そんな中、音声認識・翻訳AIを搭載した仮想オフィスであるVoicePingは、リアルタイムの音声翻訳機能を通して海外拠点との連携における課題を解決してきました。ベトナムに開発拠点を持つオフショア開発会社、中国に工場を持つ製造会社、インドネシアで研修を行う場面、中国やカンボジアに工場を持つ家具製作会社等、業種を問わず様々なグローバル企業から発注及び問い合わせを頂いております。それらの顧客からの要望を踏まえ、「世界中の人が仮想空間で自由に繋がり最も生産的な仕事ができる世界の実現」というビジョンに向けて、今回グローバル企業が言語の壁を超えたコミュニケーション、業務状況と雰囲気の可視化による気軽な声かけ、一体感の形成、生産性管理を実現し、確実なマネジメント体制を持てるよう大幅アップデートを行いましたので、お知らせします。

■ リアルタイム音声翻訳の精度向上
 VoicePingに搭載されている音声認識AIによる翻訳精度が大幅に向上しました。

・韓国語の音声翻訳デモ

・中国語の音声翻訳デモ

・フランス語の音声翻訳デモ

・スペイン語の音声翻訳デモ

・スペイン語の音声翻訳デモ

・ベトナム語の音声翻訳デモ

・タイ語の音声翻訳デモ

・ポルトガル語の音声翻訳デモ

・イタリア語の音声翻訳デモ

・インドネシア語の音声翻訳デモ


 VoicePingの中では英語、中国語、韓国語、ベトナム語、インドネシア語、ポルトガル語、フランス語を含む41ヶ国語の文字起こし及び各言語間のリアルタイム翻訳が可能です。文字起こしされた言語を一回英語に翻訳した後にもう一度欲しい言語に翻訳する「英語重訳」オプションを入れ、難しい単語はわかりやすく分解して訳されたり、直訳した順番ではなく伝わりやすい順番にしたりと、より理解しやすい音声翻訳が実現されています。文字起こしの逐次翻訳は後日オプション追加予定です。

  海外に拠点や取引先、協力会社がいる企業で、言語の壁によって現地調達した社員とのコミュニケーションうまくできてない場合に役立ちます。さらに、文字起こし・翻訳された内容は自動でクラウド上に議事録として自動保存・文字起こし字幕付きの録画が可能であるため、海外連携の担当者が変更する場合でも引き続き・研修もスムーズに行うことが可能です。

・各言語ごとのデモ動画リンク​
http://bit.ly/3E4zv6P

・音声翻訳のデモ体験・オンライン説明会のお申し込みリンク
https://form.run/@voiceping-demo-apply

■ 正確な文字起こしのためのカスタムフレーズ登録

 文字起こしでテキスト表示がされにくい社内だけの言葉や固有名詞を事前に登録しておくことが可能です。
 従来の文字起こしは、一般的に使われていない用語を話した際、正しく文字起こしされていたとしても、AIが文脈をから考えて相応しくないと判断され、別の単語に置き換えられることがありました。
 正確な文字起こし・議事録を自動で作成したい役員会議や、コールセンター等で有効的です。事前に、プロジェクトの各メンバーで文字起こしが苦手そうな単語リストを作成して、追加すれば効率的に精度向上が期待できます。また、文字起こし精度が上がると、音声翻訳精度も向上されます。

・詳細はこちら:http://bit.ly/3T7Kdhk


■ カスタムレイアウト機能

 仮想オフィス空間をアプリ内で自由にカスタマイズできるようになりました。
 カスタムレイアウト機能を使うとデスクや椅子など、オフィスに必要なコンポーネントを自由に配置・サイズと角度調整することができるので、簡単に必要に応じたオフィスマップをカスタマイズすることができます。また、利用したいコンポーネントそのものをアップロードすることで、より自由なデザインができます。さらに、オフィス空間の編集ログが残り、制作中のマップを過去のバージョンに戻すこともできるようになっています。また、特定のバージョンをテンプレート化して、複数の似たレイアウトを効率的に作成することができます。
 テキストの配置も可能で、部署名やメンバーの名前を入れることで、指定席ありきのオフィス運営も簡単にできます。リアルのオフィスを持っているハイブリッドチームや複数の拠点を持つチームが、リアルのオフィス空間を仮想空間上に可視化したい場合に有効に活用できます。

■ 仮想空間の全員に声を届けられるブロードキャスト機能

仮想空間上の全員に声を届けられるブロードキャスト機能がリリースされました。
 普段メンバーが滞在する「フロア」では、相手のアバターに自分のアバターを近づけないと声が聞こえません。そのため、社内メンバー全員に何かの連絡事項を話すためには、会議室に入って全員を招待するといった行動をする必要がありました。
 ブロードキャスト機能を使うと、フロアにいる全員に声を届けることが可能です。ブロードキャストが開始されたら、フロアにいる全員のPC画面に通知が届くので、見逃すことはありません。また、ブロードキャストしている人のアバターが大きくなるので、フロア上にいる人も誰が喋っているのか一眼でわかります。複数人でのブロードキャストも可能です。
 ブロードキャストを用いることで、社内外のイベント・懇親会・展示会・ウェビナー・オープンキャンパス・研修が開催できます。

・詳細はこちら:http://bit.ly/3E5qwSS

■ 絵文字リアクション

 話している相手に絵文字で気持ちを伝えられるリアクション機能が追加されました。

 相手の表情の確認が難しいテレワークの場合、相手の考えや全体の雰囲気が掴みづらく、親睦を高めるハードルが高くなりがちです。
 リアクションを活用することで、場の雰囲気を共有でき、チーム内のエンゲージメントを向上し、発言が活発化されます。また、挙手機能を利用することで、質問をしたいときには手を上げることが可能なので、ウェビナーやオンラインイベントの際にも便利です。

・詳細はこちら:http://bit.ly/3TaT1Tk


■ 画面共有中の相手PC画面にお絵描き

 画面共有中のメンバーのPC画面にお絵描きができるようになりました。
 WEB会議中に画面を共有しながら会議や共同作業をしていると、特定のボタンの指定や修正してほしい箇所の指定と修正方法を伝えるなど、口頭の説明だけでは非効率的な場面があります。今回のお絵描き機能を使うと、画面を共有している相手のPC画面に、他のメンバーが描いた絵が現れるので、こういった場面での生産性が向上します。
 パワーポイントやエクセル上で資料を修正する場面や社内で使うツールの使い方を説明する時などに、役立ちます。

・詳細はこちら:http://bit.ly/3DGPEOh


■ WEB会議中に相手のPCを操作できるリモートデスクトップ

 画面共有している相手のPCを遠隔操作できる機能が追加されました。
 離れた場所同士の人がWEB会議で話していると、相手のPCを遠隔操作してサポートや説明を行いたい場面があります。今回の機能を使うと、画面共有中の相手のPCを遠隔操作できるので、ツールの使い方の説明や具体的な作業を簡単にサポートできます。
 特に、ペアプログラミング時や新しいメンバーにMAツール、CRMツール、SFツールなど複雑なSaaSツールの使い方を説明する際に便利です。さらに、VoicePingに付いているクラウド録画機能及び議事録自動作成を利用すると、やり方を忘れてしまった場合でも再度同じ質問をせず、自己解決することができます。

詳細はこちら:http://bit.ly/3NF3VzM

■ カメラ画面の形・サイズ・バーチャル背景設定

 カメラの形とサイズの変更そしてカメラをONにした際にの背景を好きな画像に設定できるようになりました。
 カメラのサイズを5段階で変更し、形も丸&長方形に変更することが可能で、さらに背景を好きな画像に設定することができます。各アバターポジションを移動させることにより自由な画面レイアウト設計が可能です。
顔をよく見せて信頼感を得る必要のあるオンライン面接・顧客対応・商談の場面で有効です。

・詳細はこちら:http://bit.ly/3FILIiS

■ うるさい環境でも困らないノイズキャンセリング

 周りの音をカットし、声だけを拾うノイズキャンセル機能がリリースされました。
 テレワーク・ハイブリッドワーク体制では、周りがうるさい環境でWEB会議をしないといけない場面があります。しかし、そういった時に周りの音が大きすぎるとまともに会議を行うことができず、リスケをすることになってしまうケースも珍しくありません。
 VoicePingのノイズキャンセリング機能を利用すると、色んな人が共有するシェアオフィス、カフェ、新幹線、インサイドセールスと開発部隊が共存する環境の中など周りの音が気になる場所でも、相手にクリアに声を届けることができます。

・詳細はこちら:http://bit.ly/3NDy9mE

■ ステータスを自動変更できるOutlook カレンダー連携

 ステータスをMicrosoft社のOutlookカレンダーと連携して自動更新することが可能になり、カレンダー日程のテキスト内容も共有できるようになりました。
 仮想空間上で他のメンバーに自分の状況(声をかけられても良いかどうか等)を伝えるステータスを、会議が始まる直前とかに一々手動で変更することは手間のかかる作業です。この機能を使うと、OutlookのカレンダーもしくはMicrosoft Teams のスケジュールにミーティングなどの日程を入力しておくだけで、ステータスがそれに合わせて自動更新されるようになるため、その手間がなくなります。
 さらに、カレンダーに記載されているテキスト内容を吹き出しに表示させることが可能になりました(Google カレンダーも同様)。ステータスだけでなく、作業の内容まで自動で共有されることで、声かけの精度がさらに上がり、作業状況の可視化も正確にできると期待されます。

・詳細はこちら:http://bit.ly/3hcouHC

■ 声をかけたい人をすぐ探せるメンバー検索機能

 名前を検索することで、声をかけたいメンバーを簡単に探せるようになりました。
 仮想空間上の複数フロアに社員が数十人以上もいると、声をかけたい相手を一眼で探すことが難しくなります。この機能を利用すると、探したいメンバーの名前を検索してすぐ声をかけたい相手を探し、相手を「近くに呼ぶ」もしくは相手の「近くに」行くことで会話を始めることができます。また、仮想空間内で自分のポジションを覚えておく機能があるので、近くに呼ぶ・行くことによって瞬間移動したアバターをワンクリックで簡単に元の場所に戻すことができます。

・詳細はこちら:http://bit.ly/3FPXgkw

■ ミーティングに必要メンバーを自動招待する定例会議機能

 定例会議の時間帯と参加メンバーをあらかじめ設定し、時間になるとメンバーを自動で呼び出す機能がリリースされました。
 テレワークやハイブリッドワークで作業に集中していて、会議時刻になってもうっかり見逃してしまうということは珍しくありません。この機能を使うと、あらかじめミーティングに参加するグループ・メンバーに、ミーティングの直前に自動で呼び出しをすることができます。呼び出されたメンバーのPC画面には、ワンクリックで会議に参加できるボタン付きの通知が届くので、会議を忘れることなくスムーズに参加できます。
 文字起こしによる自動議事録、高精度認識を実現するカスタムフレーズ機能、自動録画録画機能を組み合わせて使用すると、会議室ごとにデータ保存が自動でされていくので、ナレッジの蓄積と共有に寄与します。

・詳細はこちら:http://bit.ly/3fBiwQ3

■ タイムトラッキング記録を修正できる作業ログ修正機能

 過去の作業ログを手動で修正できるようになりました。
 タイムトラッキング機能(いつ何をしたかのログを残していく機能)を利用して、自分もしくはチームの生産性を正しく管理したい場合には、作業ログ(データ)が正確である必要があります。しかし、パソコンをつけっぱなしにできない営業マンや、急にミーティングが始まった場合などは、瞬時に記録を残していくのが難しいです。
 今回の機能を使うと、作業内容が変わるタイミングで作業内容を書き換えなかったとしても、後から手動でログを修正できるので、正確な作業ログを残すことができます。また、管理者はメンバーがログを修正した記録を確認することが可能です。

・詳細はこちら:http://bit.ly/3DFwM2f

■ 業務委託先とのやり取りがスムーズになる請求書発行機能

 VoicePing内から請求書を発行できる機能が追加されました。
 請求先、時間、時給を入力して請求書を作成し、PDFで出力できる機能をアプリに内に実装しました。手動で作業ログを修正(上述)する機能を利用しながら、正確な作業時間を入力し、それを元に会社と社員が両方納得できる請求書を発行することが可能です。

 アルバイトや業務委託・残業時間計算など、時給計算で報酬を支払う場合に活用し、委託先から送られるフォーマットを統一して一元管理することが可能です。管理者は作成された請求書を確認することができます。

・詳細はこちら:http://bit.ly/3U9BgW1
■ アプリ内クレジット決済機能

 アプリ内で簡単にクレジット決済・プラン変更ができるようになりました。
 今まで無料プランから有料プランへの変更、スモールプランからプレミアムプラーンへのアップグレード、解約を行う際には、サポートチームに連絡をする必要がありました。
 今回搭載されたアプリ内のクレジット決済機能を利用すると、サポートチームへの連絡なしでプランのアップグレード・ダウングレードがユーザー側で自由に可能です。チームの規模の変更あった際や利用したいフロア数・文字起こし時間が変わった時に、スムーズに手続きを済ませることができます。なお、2週間の無料トライアルはサポートしてませんので、ご希望の方は申請フォーム https://form.run/@voiceping-demo-apply よりご連絡お願い致します。

■ サービス概要
・料金

チームの規模と一部機能の利用可能上限に応じて、以下のプランを提供しております。

※ 詳細はこちら:https://docs.voice-ping.com/f91cd306a55a484792a39de5a1cc3898

・利用開始方法
連絡・初期費用なしで無料プランからすぐ利用できます。
URL : https://voice-ping.com

■ 資料とマニュアル
・プロダクト説明資料スライド
https://form.run/@voiceping-demo-apply

・過去のプロダクトアップデート履歴
https://docs.voice-ping.com/voiceping

・プロダクトマニュアル
https://docs.voice-ping.com/

プロダクトに関する不明点や質問等は、support@voice-ping.com のEmailアドレスにお問い合わせ下さい。

■ 個別説明会
スタッフによる具体的な説明をオンラインWEB会議で必要な方は、以下のフォームよりお申し込みください。
https://form.run/@voiceping-demo-apply

■ プロダクトロードマップ
2022年11月 : タイムトラッキング中のスクリーンショット保存機能、逐次翻訳機能

(シンガポールメタエキスポ出展 https://sg.metaexpo.com/ ) 
2022年12月 : ゲスト招待周り・テキストチャットのUX強化、カスタムロール機能

(韓国ソフトウェア大戦出展 https://www.k-softwave.com/eng/main.asp )
2023年1月   : ドメイン特化型音声認識モデルの提供
2023年3月   : モバイルiOS,Androidネイティブアプリ
2023年5月   :  3D VR アプリの作成

■ 会社概要
会社名    : VoicePing株式会社
所在地    : (〒105-7508) 東京都港区海岸一丁目7番1号8階
代表者    : 中島明紀
設立       : 2019年7月
資本金    : 2億990万円(資本準備金を含む)
事業内容 : 仮想オフィスSaaSサービス、システム受託開発
会社HP   : https://voice-ping.com

■ 本件に関する問い合わせ
VoicePing株式会社 代表 中島明紀
E-mail : support@voice-ping.com

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