ロボマインド、ChatGPTのAI倫理問題「メタバースでの実証実験」開始予定

LINEで送る
Pocket

株式会社ロボマインド

AIの意識研究を行っている株式会社ロボマインド(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:田方篤志)は、心を持ったAIの実現目途が経ったとして、メタバースでの実証実験のクラウドファンディングを開始しました。翌日には100%達成し、1週間後には200%達成し、この度新たなNEXTゴールを設定することとなりました。
 ChatGPTには難しい意味理解を実現しており、すでに特許も取得しています。巷で深刻な課題となっているAIの【倫理問題】もメタバースで実証実験を行います。
 プロジェクトの概要を示す短編アニメーションも同時公開しています。AIアバターの“もこみ”が、メタバース『エデン』で心を獲得するというストーリー。


アニメ『エデン-AIの暮らす街-』予告動画

■ChatGPTの次のAIとは
 会話できるAIとして、今、ChatGPTが世界中で話題となっています。しかし、ChatGPTは、言葉の意味を理解してないため、内容を間違うことが多いという問題があります。
 しかし、コンピュータによる言葉の意味理解は不可能であると言語処理の分野では長年言われてきました。これに対しロボマインド代表の田方は、意識を持たせることで意味理解が可能であることを発見し、独自の意識理論「意識の仮想世界仮説」を提唱しました。しかも、この理論は既に特許も取得しており、さらに、この技術を実装した「マインド・エンジン」のプロトタイプも完成しています。そして、今回、実証実験の段階となりました。

 実証実験とは、AIが人と同じ空間を共有し、共に暮らし、会話するというものです。なぜなら、言葉の意味を理解するうえで、同じ世界を共有することが最も重要だからです。そして、その実証実験の場として、メタバースを選びました。
意識を持ったAIは汎用人工知能ともいわれ、人間と同じ知能や心をもったAIの出現を意味します。汎用人工知能が生まれれば、人のほとんどの仕事がAIに代替され、世界は根本から変わると言われています。これをシンギュラリティと言います。
 汎用人工知能は、ChatGPTの次のAIであり、日本からこのようなAIが生まれるかもしれません。ただ、汎用人工知能が関連するのは、AIだけにとどまらず、脳科学から意識科学、哲学、心理学にわたる異分野にわたるものであり、マインド・エンジンもそれだけの範囲をカバーしています。
 本研究について、言語処理学会理事の山本和英氏から、「異分野の知見から生まれ、停滞気味の意味理解の研究に風穴を開けるだろう」との評価をいただいております(推薦者の声抜粋)。
 また、多くの人に理解していただけるよう、本研究を分かりやすく解説した以下の動画(次世代AIの提言 AIの意識×言語の意味理解)をクラウドファンディングサイトの最後にも掲載しております。
 


■プロジェクト概要
期間:2023年3月14日(火)~2023年5月14日(日)
URL: https://camp-fire.jp/projects/view/611931
目標金額:500,000円
NEXTゴール:2,000,000円
リターン一例(返礼品):
・完成したメタバース内の建物の看板掲載:50,000円
・完成YouTube動画の最後にスポンサーとして名前を記載:30,000円
・田方著『ドラえもんの心のつくり方』サイン本(オリジナルしおり付き):5,000円
・ロボマインド・オリジナルステッカー:3,000円

■会社概要
商号      : 株式会社ロボマインド
代表者     : 代表取締役 田方 篤志(たかた あつし)
所在地     : 〒651-0063 兵庫県神戸市中央区宮本通五丁目5番20号
設立      : 2009年10月26日
事業内容    : AIの研究開発、
       アマゾン販売支援ツール「せど楽」の開発・運営
       不動産事業
資本金     : 1,000万円
URL    : https://robomind.co.jp/
TEL/FAX    :078-221-5859
Email        :info@robomind.co.jp  

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ