2023年11月29日(水)、30日(木)の2日間、株式会社ゆずプラスは麗澤大学でメタバース体験会を実施しました。11月29日(水)は学生向けセッション、11月30日(木)は教職員向けセッションを行い、参加者はVRメタバースでのコミュニケーションや学習コンテンツを体験。教育への利活用や社会実装のアイデアについてディスカッションを行いました。
- 学生向けセッションについて
学生向けの体験会は大学構内のホールで行われ、約30名が参加しました。参加者の方々には、メタバースの中でドイツの世界遺産を探索したり、冬の日本の温泉旅館でくつろいだり、世界の場所当てクイズを行ったりと、メタバースで様々な体験をしていただきました。
「メタバースに興味があったが、実際に触れる機会がなかった」という学生も多く、体験会は大いに盛り上がりました。メタバースならではの文化、コンテンツに触れ、現実世界と同様の臨場感を味わえることを認識しました。実際に体験した学生からは、「思ったよりずっと綺麗な世界だった。大学構内で、実際にVRデバイスを装着して体験できる機会は嬉しい」などといった感想をいただきました。
麗澤大学には、経済学部にAI・ビジネス専攻(*)が存在したり、2024年度から新たに工学部が開設され、精度の高い対話型AIの開発を行っていくことが期待されるなど、将来的にメタバースと関連する可能性がある研究も多様に行われています。昨今注目を浴びている技術とメタバースが組み合わせることで、更なる研究の発展が期待されます。
※2024年度よりAI・ビジネス専攻は新設される経営学部へ移行
- 教員向けセッションについて
外国語学部教員向けの体験会では、日本語セッションと英語セッションの合計2セッションが行われました。
各セッションの前半は、VRデバイスを装着してメタバース空間を散策していただきました。アバターによるコミュニケーションや綺麗な景色を楽しみつつ、メタバース上の文化や可能性を実際に体感していただき、その体験を基にして、各セッションの後半はディスカッションを行いました。
ディスカッションでは、「現在普及しているオンラインコミュニケーションにはない臨場感がある」、「言語以外にも、ボディランゲージなどで意思疎通が可能」など、メタバースならではの利点が語られました。その一方、「現実世界の人間と、メタバース世界のアバターの姿が一致しなくなる」、「メタバース内ではユーザー(講義の受講生など)の現在位置を把握するなどといった、管理が難しい」などといった、教育活動へのメタバース導入における課題を議論しました。
(【開催報告】 学生・教員向けにVR・メタバース体験会を実施:
https://www.reitaku-u.ac.jp/news/research/1777040/ )
- 株式会社ゆずプラスについて
「One More Plus」
私たちゆずプラスは新しい価値をプラスし続けます
『会社概要』
商号:株式会社ゆずプラス
設立:2022年7月7日
本社所在地:京都市南区吉祥院中島町30番13号
代表者:代表取締役 岡村 謙一
『事業内容』
・メタバース空間政策やイベントの企画、新規事業の提案
・関連会社 一般社団法人プレプラ
『実績例』
・学校法人立命館 様 メタバース教育プログラム企画、導入
・株式会社クリエイティブ・ジョーズ 様 メタバース内映像撮影
・精華町様 メタバース体験会 ほか
『お問い合わせ』
メール:[email protected]
公式ホームページ:https://www.yuzuplus.co.jp/