東京都
東京都では、「持続可能な新しい価値」を生み出す「Sustainable High City Tech Tokyo = SusHi Tech Tokyo」を推進する取組の一環として、令和6年1月から2月にかけて、メタバースを活用して東京の魅力を国内外に発信していく「Virtual Edo-Tokyoプロジェクト」を実施し、 東京・江戸の多彩な文化・産業の魅力を、江戸のシンボルである江戸城の散策体験や、ゲーム形式で水産物のせり体験ができるフード・流行の変遷を3Dで表現したファッション展示といった産業の魅力体験など、様々なコンテンツとして体験いただきました。
このたび、観光や文化などのコンテンツを一堂に会した空間を新たに加え、都庁の公式メタバース総合ポータルサイト「Virtual Edo-Tokyo ~Dig Tokyo 東京の魅力探索~」として展開します。
東京の魅力を多様な観点から探索し、深く知る体験ができます。
また、1~2月に実施した同プロジェクトの結果報告を併せて公表します。
- 1 総合ポータルサイト開設について
(1)時 期 令和6年3月29日(金)
(2)場 所 メタバースプラットフォーム「cluster」
※アプリ起動後、「Virtual Edo-Tokyo」で検索して入室してください。
※メタバース空間の構成は、別紙1のとおり
このメタバース空間には、3月29日(金)15時頃から入室できます。
利用には事前に無料アプリのダウンロードが必要となりますので、
以下のURLをご利用ください。
(3)ポイント
・江戸東京博物館の収蔵品を探しながら制度や文化を学べる「文化」や、普段は見ることができないインフラ等の「都施設見学」、東京の島々をドローン空撮した「自然」などのコンテンツを一元的に発信する「TMG(Tokyo Metropolitan Government)エリア」を新設します。
・来場者の疑問などに答える、会話型AI「AIエージェント」を活用したAIアバターをEdoエリアに設置します。
・令和6年4月から5月に東京ベイエリアで開催するイベント「SusHi Tech Tokyo 2024」の最新情報等を「SusHi Tech Tokyoエリア」で発信します。
(4)ウェブサイト
URL:(https://sushitech-vr.metro.tokyo.lg.jp/jp/)
- 2 主なコンテンツについて
(1)Edo Area
Edo Areaでは、再現した江戸城でクイズやスタンプラリー等を楽しみながら、東京のルーツである江戸の歴史文化に触れていただけます。
(2)SusHi Tech Tokyo Area
SusHi Tech Tokyo Areaでは、今年4月から5月に開催する
SusHi Tech Tokyo 2024の見どころを紹介するほか、
開催の様子をビデオ配信します。
(3)TMG Area
TMGエリアでは、以下の12のコンテンツを一元的に発信します。1つのメタバース空間内で東京都が発信する様々なコンテンツを効率的に体験できます。
バーチャル社会科見学
子供たちの意見やアイデアによって生まれた、東京都の施設をバーチャルで見学できるコンテンツ
URL:(https://tokyo-kodomo-hp.metro.tokyo.lg.jp/field-trip/)
東京宝島事業VR動画
東京都の島々11島の風景をドローンで空撮したVR動画
東へ南へ 国境離島VR
日本最南端・最東端の国境離島である沖ノ鳥島・南鳥島の様子を仮想空間で体験
URL:(https://www.t-borderislands-VR-tokyo.jp/)
ハイパー江戸博
江戸東京の暮らしや文化、歴史をゲーム感覚で楽しめる、江戸東京博物館の学芸員とクリエイターが協働開発した体験型アプリ
URL:(https://hyper.edohaku.jp/ryogoku/)
自転車安全学習アプリ「輪トレ(りんトレ)」
自転車の事故事例やルール・マナー、自転車走行を学べるバーチャル体験学習アプリ
URL:(https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/tomin_anzen/application/0000001815.html)
SPOPITA スポーツ施設VRツアー/バーチャル
スポーツ体験映像
360度ビューでのスポーツ施設散策や、スポーツ競技を選手の目線でバーチャル体験
URL:(https://spopita.jp/)
関東大震災100年 復興デジタルアーカイブ
震災・復興・現在の3時代の GIS の地図上に、写真、動画等を
配置し、各時代のまちづくりについて閲覧できるコンテンツ
URL:(https://experience.arcgis.com/experience/1983391f826f49cf96261ee8051cc222/)
HELLO! TOKYO FRIENDS
「東京に友だちをつくろう」をコンセプトに、Robloxに新たに登場したメタバースと、リアルな東京の街でAR撮影などを楽しめる
Webアプリを連携させた新たな観光体験
URL:(https://hellotokyofriends.metro.tokyo.lg.jp/jp/)
EXCITEMENT TOKYO CAMPAIGN
バーチャルスポーツアプリを通じて、東京のバーチャルライドを体験
URL:(https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/tourism/excitementtokyo-campaign/2023/)
豊洲市場VR動画
普段見られない豊洲市場の卸売場や仲卸場の様子を
体験できる360度VR動画
URL:(https://www.shijou.metro.tokyo.lg.jp/movie_contents/)
東京都河川施設360°バーチャルツアー
普段見られない河川施設内部の360°画像や、
川の上空からドローンで撮影した360°動画などを用いて、
河川施設の見学や自然豊かな水辺の散策などを疑似体験
URL:(https://www.kensetsu3.metro.tokyo.lg.jp/index.html)
東京下水道VR
普段は見られない下水道の工事現場や、雨水調整池などの地下施設内部を体験できるVR映像
URL:(https://www.gesui.metro.tokyo.lg.jp/business/b1/vr/)
- 3 令和6年1月18日(木)から2月12日(月・祝)に実施したVirtual Edo-Tokyoプロジェクトの結果 報告について
総来場者は国内自治体のメタバースとしては最大となる約92.2万アクセスとなりました。
来場者数やアンケート結果などをまとめた実施後のレポートを公表します。詳細は、別紙2をご覧ください。
■SusHi Tech Tokyoについて
東京都では最先端のテクノロジー、多彩なアイデアやデジタルノウハウによって、世界共通の都市課題を克服する「持続可能な新しい価値」を生み出す「Sustainable High City Tech Tokyo = SusHi Tech Tokyo」を世界に向けて、発信しています。東京の持つ強み・ポテンシャルをワンブランドで展開することで、東京の価値を国際社会に浸透させていきます。
SusHi Tech Tokyo特設サイト:
https://www.sushi-tech-tokyo.metro.tokyo.lg.jp/top/
■SusHi Tech Tokyo 2024について
世界共通の都市課題解決に向けた東京発のイノベーションを創出するとともに、未来の都市モデルを発信する国際イベントです。
世界五大陸の都市のリーダーが集う「シティ・リーダーズプログラム」、アジア最大規模のスタートアップイベント「グローバルスタートアッププログラム」、未来の都市モデルを発信する「ショーケースプログラム」の3つを同時期に開催します。
SusHi Tech Tokyo 2024特設サイト:
https://www.sushi-tech-tokyo2024.metro.tokyo.lg.jp/