CeVIOプロジェクトは22日、AI技術を活用した音声創作ソフトウェア「CeVIO AI」を2020年度の第3四半期(10〜12月)に発売すると発表した。同時に同ソフト上で利⽤可能なサードパーティーのソングボイス・トークボイスとして、1st PLACEの「IAトーク」と「ONEトーク」VOCALOMAKETSの「結月ゆかり」、ガイノイドの「flower」を2020年度の第3四半期から20201年度初頭に順次発売していくことも明らかにしている。
2018年に発表した、AIで人間の声質・癖・歌い方・しゃべり⽅を高精度に再現するという研究を基にした商品(サウンドデモはこちら)。調整はAIによる自動だけでなく、手動でピッチパターンやタイミングなどをいじることもできる。
CeVIOプロジェクトは、アップフィールド、ソニー・ミュージックレーベルズ(SACRA MUSIC)、テクノスピーチ、ブイシンク、フロンティアワークスによる共同プロジェクト。CeVIO AIでは、引き続きサードパーティーの参加を募集している。