curiosity株式会社
curiosityは、立体映像のプラットフォームサービス「Rememory(リメモリー)」のApple Vision Pro向けアプリをリリースしました。ユーザーはiPhoneやiPadで撮影した立体映像を、まるで実際にその場に存在するかのような没入感で体験できます。
■ Apple Vision Pro向けのRememoryアプリで、映像がリアル空間に溶け込む体験を提供
Apple Vision Pro向けに新たにリリースされた「Rememory」では、ユーザーは完全没入型のフルスペースモードで等身大の立体映像(ボリュメトリックビデオ[※1])を楽しむことができます。また、他のアプリケーションを使用中でも表示できる共有スペースモードを利用すると、立体映像コンテンツをインテリアのように配置することも可能です。
LiDAR搭載[※2]のiPhoneやiPadで撮影された立体映像を、Apple Vision Proを通じて、高い没入感で体験することはまさに次世代のエンターテインメントです。
■ iPhoneやiPadで撮影したコンテンツをシームレスに転送
Apple Vision Pro向けのRememoryで再生するための立体映像コンテンツは、LiDAR搭載[※2]のiPhoneやiPadで撮影可能です。Apple Vision Proへのコンテンツ転送は、アプリ内でRememoryアカウントにログインしてアップロードすることで、他のデバイス上で簡単に共有可能です。さらに、「Rememoryフォーマットで共有」機能を利用すれば、AirDropなどを通じて、瞬時に他のデバイスへ映像を転送することもできます。
■ AWE Auggie Award 2024にノミネート
Rememoryは、世界最大級のXRをテーマにしたカンファレンスであるAWE (Augmented World Expo) の中で開催されるアワード「Auggie Award 2024」にノミネート中で、日本時間の2024年5月23日まで誰でも投票可能な期間となっています。
投票URL: https://auggies.awexr.com/
投票方法詳細: https://rememory.jp/jp/howtovote_auggie.html
【Rememory アプリ概要】
- タイトル:Rememory (リメモリー)
- 配信開始日時:2024年4月23日(火)(Apple Vision Pro版の公開日)
- 配信場所:App Store
- ダウンロード:https://rememory.jp/download
- ジャンル:エンターテインメント/カメラ
- 料 金:無料
- 対応言語:日本語/英語
- 対応端末:visionOS 1.0以上(iPhone/iPad上でのボリュメトリックビデオ撮影はiPhone12以降のLiDAR搭載端末のみ)
- 公式サイト:https://rememory.jp/jp/
- 著作権表記:©️2024 curiosity, inc.
- 開発:curiosity株式会社
< 用語説明・補足 >
(※1)ボリュメトリックビデオ:現実の人物や場所を三次元デジタルデータに変換し、高画質に再現する技術です。 ARやMR、VRなどの仮想空間上で自由に配置・演出を加えることができ、次世代撮影方法として注目されています。
(※2) LiDAR搭載端末:LiDARとは、Light Detection And Rangingの略語で、光を用いたリモートセンシング技術であり、物体の位置や形状を把握することができます。2024年4月現在iPhone12以降のProシリーズおよび第4世代以降のiPad Proに搭載されています。
【curiosity(キュリオシティ)株式会社について】
“Immersive Entertainment”をテーマにXR(AR/MR)や新技術を活用したデジタルアトラクションなどの新しいリアル体験エンターテインメントを企画開発するクリエイティブスタジオです。 https://www.curiosity-inc.jp/