配信技研、2020年7月のゲームタイトル別、ライブ視聴ランキングを発表 パワプロ2020が急上昇

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配信技研は14日、2020年7月における日本のゲームカテゴリーで視聴時間が多いタイトルを発表した。同社のリアルタイム分析ツール「Giken Access」を利用し、YouTubeやTwitchなどの各種プラットフォームで日本語で実施している7万5000以上の配信を集計した市場調査になる。上位20タイトルは以下の通り。

 
1.Apex Legends
2.eBASEBALLパワフルプロ野球2020
3.Minecraft
4.Dead by Daylight
5.フォートナイト
6.Shadowverse
7.ARK: Survival Evolved
8.VALORANT
9.リーグ・オブ・レジェンド
10.あつまれ どうぶつの森
11.Ghost of Tsushima
12.PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS
13.IdentityV 第五人格
14.モンスターストライク
15.Getting Over It with Bennett Foddy
16.荒野行動
17.ポケットモンスター ソード・シールド
18.大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
19.The Last of Us Part II
20.スプラトゥーン2

 
先月に引き続きバトルロイヤルFPS「Apex Legends」が1位で、総視聴時間は10億1778万5060時間。先々月が11億2862万4190時間先月が10億8750万2930時間と徐々に減ってはいるものの、それでも文字通り桁違いに視聴されているタイトルだ。

今月新登場となったのが、7月9日に発売されて2位となった「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」。総視聴時間は5億2741万5470と、3位のMinecraftの2億120万3760の2.5倍程度となった。総配信時間が6826時間と他よりも少ないため、同時接続者数で10万を超えた「にじさんじ甲子園 ドラフト会議」のように、強い配信者や生放送が多くの視聴者を集めたものと予測される。

先々月、先月にはなかった「壺おじ」こと「Getting Over It with Bennett Foddy」が16位にランクインしたのも珍しい現象だ。こちらも総配信時間が518時間と極端に少ないため、「ホロライブ」の兎田ぺこらさんの金壺耐久配信などが影響しているものと推測される。

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