山形県がバーチャルマーケットに出展「山形のうまいものメタバース展示会」を展開

株式会社HIKKY

　株式会社HIKKY（以下、HIKKY）は、2024年12月7日(土)～12月22日(日)にかけて、延べ130万人以上の来場数を誇り、ギネス世界記録™を4つ取得した世界最大級のメタバースイベント「バーチャルマーケット(通称：Vket(ブイケット))」の通算13回目となる『バーチャルマーケット2024 Winter』を開催いたします。

本イベントに、山形県が都道府県として初となる出展！県内の農林漁業者及び食品製造業者が製造する県産農林水産物を使用した加工食品の魅力を発信するとともに、販路の開拓・拡大に向けて、「山形のうまいものメタバース展示会」を、VR会場及びVket Cloudで作成したスマートフォンからもアクセスできるWebメタバース会場にて展開します。

山形うまいものメタバース公式ページ：https://ymetaverse.pref.yamagata.jp/

バーチャルマーケット出展の背景

　山形県ではこれまで、対面での商談会を中心に県産農林水産物を使用した加工食品の販路開拓を支援してきましたが、Society5.0時代の到来に合わせて、従来の方式のみに留まらず、山形県の加工食品にニーズを見出す新たなバイヤーを確保する方法について、検討してきました。その中でも、2027度までに国内市場規模が2兆円を超えると予想※され、今後さらなる普及が見込まれるメタバースでの展示会は、物理的な移動を伴わずに24時間いつでも来場でき、国内外を問わず多くの消費者、実需者に県産農産物の魅力をＰＲできる効果的なツールであると捉え、今回山形県ブースを出展することを決定いただきました。さらに、来年2月には商談会もメタバース上で行うことで、対面での商談会には参加を見合わせていた遠方のバイヤーにも参加いただけるようになるなど、新たな販路開拓への繋がりも期待しています。

※矢野経済研究所「メタバースの国内市場動向調査(2023年)」より

出展内容詳細

山形県の“うまいもの”に出会える！山形県公式メタバース空間「山形うまいものメタバース」

都道府県初となるバーチャルマーケットへの出展が決定した山形県は、パラリアルお台場に展開する道の駅をモチーフにしたブースにて「山形のうまいものメタバース展示会」を開催します。ブース内では山形県の特産物を3Dモデルで展示するほか、山形県産の農林水産物を使用した加工食品を紹介する14社のポスターを展示し、一部の商品はその場で購入することが可能です。この機会にぜひ山形県産の“うまいもの”との出会いをお楽しみください。

さらにブース内中央には山形県農産物等のPRキャラクターでおいしい山形大使の「ペロリン」に、さくらんぼやお肉など、山形県産のおいしい特産品を食べさせてあげるゲーム『パクパク！ペロリンのグルメフィーバー！』が楽しめます。老若男女が直感的に楽しめるゲームになっているので、ぜひゲームを通じて山形の特産品や魅力を感じてください。

2025年2月下旬には、HIKKY独自のメタバース開発サービスVket Cloud（https://cloud.vket.com/ )で制作された、URLクリックのみで気軽にアクセスできるWebメタバース会場にて、展示会出展事業者と参加を希望するバイヤーがメタバース上で商談会を実施する「山形のうまいものメタバース商談会」を開催します。現在、参加バイヤーを募集中です。

参加バイヤー専用応募ページ：https://ymetaverse.pref.yamagata.jp/buyer_entry

スマートフォンからもアクセス可能な会場からも体験可能！

本ブースは、スマートフォンからもアクセスできるWebメタバース「山形うまいものメタバース」でもご体験可能です。VR機器をお持ちでない方も気軽に参加できますので、ぜひこちらの会場もお楽しみください。

会場にはVket Cloud：エントランス（https://hikkyofficial.cloud.vket.com/worlds/entrance/main.html?worldid=entrance ）から、もしくは山形うまいものメタバース公式ページ（https://ymetaverse.pref.yamagata.jp/ ）から、会期初日の12月7日（土）より来場可能です。

山形県ご担当者様コメント

前回の開催では16日間で130万人を超える来場があったと伺っていますので、今回も多くの方に来場いただき、ぜひ山形県ブースに立ち寄っていただきたいと思います。

本県のブースでは、令和７年２月下旬にメタバース上で開催する商談会に参加する企業の紹介の他、さくらんぼやラ・フランス、つや姫・雪若丸などの３Dモデルによる県産農産物のPRに加え、「やまがたフルーツ150周年」の動画や観光情報を配信するなど、本県の農産物や観光の魅力を一体的に発信しますので、ご期待ください。

【バーチャルマーケット（通称Vket）について】

メタバース上にある会場でアバターなどの3Dアイテムや、洋服・PC・飲食物などのリアル商品を売り買いできる世界最大級※のメタバースイベント。2018年より開催し、世界中から130万人を超す来場者を誇り、ギネス世界記録™も4つ取得した、メタバースの先駆け的イベントです。商品売買の他にも会場内で乗り物に乗ったり、接客を受けたり、音楽ライブに参加するなど、メタバースならではの“体験”も提供。会場内では来場者間で音声によるコミュニケーションが可能で、現実世界で一緒に街を巡っているかのような臨場感が楽しめます。 3Dデータ商品の個人間売買を目的に始まったバーチャルマーケットですが、近年ではメタバース事業に参入したい様々な企業の参入も増加し、イマーシブな体験を通したブランド認知度・好感度向上やファン創生の為の新たなPR・マーケティングの場としてご活用いただいています。

※バーチャルリアリティマーケットイベントにおけるブースの最多数としてギネス世界記録™に認定

【バーチャルマーケット2024 Winter開催概要】