VTuber事務所「Re:AcT」運営のmikaiが17LIVEグループに参画

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VTuber事業「Re:AcT」を運営するmikaiは26日、ライブ配信プラットフォーム「17LIVE(イチナナ)」を運営する17LIVE Group Limitedのグループに参画することを発表。17LIVEが運営しているVライバープロダクション「NexuStella(ネクサステラ)」、「V-iii(ヴィースリー)」に 「Re:AcT」 が加わることになった。

mikaiは、2016年8月に設立されたスタートアップ企業。同社が運営するVTuber事務所「Re:AcT」は、YouTubeにおいて33万人以上の登録者数を誇る「獅子神レオナ」をはじめ、「花鋏キョウ」(同登録者数32万人以上)など音楽を武器としたバーチャルアーティストを多数擁しており、アーティストを通じて数々のコンテンツやイベントを世の中に創出している。

Re:AcT所属VTuberによるオリジナル楽曲「Bye Bye バッドエンド」

現在mikaiは、音楽とアイドル分野に特化したVTuber事業「Re:AcT」とeスポーツゲーム分野に特化した「Re:AcT Gaming」の2つの事業を主に展開している。30日には初の海外展開となる「Re:AcT KR」をスタートする予定。グループ参画後も、YouTubeやTwitchを基盤にVTuber事業を運営していくそうだ。

両社代表からのコメント
mikai 代表取締役 上村 隆博
「この度、17LIVEグループに参画でき非常に光栄です。VTuberは、ゲームやアニメに続く、日本が世界に誇るコンテンツ産業に成長すると確信しており、その可能性は国内にとどまらず、世界中に広がっていると考えております。国内外でさらなる成長機会を追求するため、グローバルで事業を展開している17LIVEグループへの参加はベストな選択肢であると考えました。まだ道半ばではありますが、ジャン代表をはじめとする頼もしい仲間と共に、私たちが思い描く世界を実現するべく、引き続き全力を尽くしてまいります」

17LIVE Group Limited 取締役兼CEO、17LIVE 代表取締役 ジャン・ホンフイ
「このたびmikai社を17LIVEグループに迎えることとなり、非常にうれしく思います。このプロジェクトは、当社が定めた17LIVE FORWARD STRATEGYに基づくもので、17LIVEのVライバー事業を加速させ、次のステージに押し上げる大きなマイルストーンとなるでしょう。また、この連携は、17LIVEがライブ配信プラットフォーム運営企業からIPを擁するライブ配信プラットフォームへとトランスフォームするためにの大きな機動力となることを確信しています。mikai社の設立から現在のバーチャルIP事業の成功に至るまでを統率した上村代表に敬意を表するとともに、今後新たなメンバーとプロジェクトを進めることを大変楽しみにしています」

プレスリリース

●関連リンク
Re:AcT公式HP
Re:AcT Gaming 公式HP
「17LIVE」 公式HP