
バーチャルキャストとLOGIC&MAGICは1日、バーチャルキャストを存続会社とする吸収合併を実施したことを発表した。
バーチャルキャストは、2018年7月27日設立。アバター姿で交流したり配信できるアプリケーション「バーチャルキャスト」のほか、学校法人角川ドワンゴ学園が運営する「N高」グループへのVR教育ソリューション、リアルタイムAR合成を活用したバーチャルキャラクターの音楽ライブ制作支援などを提供する企業だ。
LOGIC&MAGICは、2019年11月1日設立。カメラ54台を備えるモーションキャプチャースタジオ「LOGIC&MAGIC STUDIO(旧名TUNEDiD)」を有し、モーションキャプチャー技術を強みに映像制作・ライブ演出を手がける。
両社ともVTuberのライブ制作を数多く手掛けてきており、代表はドワンゴ出身の太田豊紀氏が務める。VRやモーションキャプチャー技術の進化で急速に拡大するバーチャルキャラクターを取り巻く市場に対応し、競争力を強化することを目的に、両社の技術力とノウハウを融合することになったという。
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