
レメディ・アンド・カンパニーは2日、MRアニマルセラピー「いつでもワンちゃん」が、公益財団法人テクノエイド協会の福祉用具情報システム(TAIS)に正式登録され、TAISコードを取得したことを発表。
福祉用具情報システム(TAIS)とは、公益財団法人テクノエイド協会が運営する全国規模のデータベースで、企業情報や製品仕様が体系的に公開されている。
各製品には固有の管理番号となる「TAISコード」が発行され、全国の福祉・介護事業者やケアマネージャーが客観的な情報をもとに製品を比較・検討する際の重要な指標となっている。

「いつでもワンちゃん」は、VRゴーグルを装着することで、声やハンドサインに反応するバーチャル犬と触れ合うことができるアニマルセラピー。犬の動きや反応が再現されており、「おすわり」「ふせ」などといった呼びかけに応じたり、「エサやり」や「ボール遊び」などを通して、自然と手を伸ばしたり動かしたりする姿が見られることも。

スタッフ1名が見守るだけでレクリエーションが成立するため、人手不足に悩む施設でも安心して導入することができるとのこと。また、VRゴーグルを通してバーチャル犬と現実の周囲環境を見ることができるため、体験中も周囲の人や家具などを視認でき、転倒や接触のリスク軽減を目指す設計になっている。
●福祉用具情報システム(TAIS)登録情報詳細
・製品名:いつでもワンちゃん
・TAISコード:02318 – 000001
・分類コード:[1]214290:コミュニケーション機器 [2]214224:会話用ソフトウエア
・詳細ページ
●関連リンク
・レメディ・アンド・カンパニー
・製品ページ
